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育児備忘録 2023年9月19日

3才1ヶ月10日(生後1136日目)

<昨年の9月に下書きしていた育児日記を公開。東京での日常が懐かしい。岩手に帰省した時の思い出など。>

久々の育児記録。
保育園では季節外れのインフルエンザが猛威をふるう中、大きく体調を崩すことなくおおよそ元気に登園してくれている。
3歳を過ぎ、会話も達者になり、しっかりしてきた娘の最近の様子。

金曜夕方の楽しみ

金曜日の保育園のお迎えの帰りは、買い物がてら娘と近所のスーパーで好きな飲み物を買い、外のベンチで飲んでから帰ることにしている。
いつもお迎え時間が18時過ぎと遅めなので、帰宅し、お風呂に入り、ご飯を食べさせると20時を過ぎてしまう。遅くとも21時前には布団に入りたいので、平日のこの時間はどうしても急ぎ目に行動することになる。
しかし金曜日だけは、明日は休みだし、娘もわたしも1週間がんばったし、たまにはいいかと夕暮れの中のんびり寄り道をするのである。
日常的には飲み物はお茶、水、牛乳など甘くないものにしているため、この金曜日のジュースタイムが娘の楽しみのひとつ。今日はまだ金曜日じゃない?と毎日聞きつつ、わがままを言わずに待っているのもえらい。
ベンチに座ると「早く!早く!」と飲み物を催促。一瞬で飲み終わると、空になった飲み物のパックを、ちゃんと自分でゴミ箱に捨てに行く。

ボックリン

ピアノやギターよりも娘が遊びやすい楽器を買ってあげたいと言っていた夫。お茶の水に用事で出たついでに、楽器屋さんでマラカスを買ってきてくれた。
それをを手にした娘。保育園で既に使い慣れていたようで、さっそくシャカシャカと踊り出した。マラカスを上下にふりふり、くるくるとまわり、歌いながら楽しそうに踊る姿、なんだか既視感・・・
「ボックリン??」ゼルダの伝説(ブレワイ)のコログ、ボックリンにそっくり。
ダンスといえば、7月に岩手帰省リベンジした時に泊まったホテルで面白いことがあった。

娘のさんさ踊り

6月に娘の発熱により未遂に終わった岩手への帰省。7月にリベンジし、やっと祖父母や親戚に会うことができた。
1泊だけ母と盛岡のホテルに泊まったのだが、夕食を食べ部屋に戻ろうとすると、ロビーで盛岡の夏のお祭り「さんさ踊り」のイベントが開催されていた。
「音頭系ミュージック」が大好きな娘。これは!と、みんなで見に行くことに。

「ドンドンドン!」と太鼓がなり一斉に歌と踊りが始まると、娘もそれに合わせて手を叩き、上下左右に体を大きくゆらしリズムを取る。
温泉のお客さんはおじいちゃんおばあちゃんが多く、他にも小学生の修学旅行生もいて会場は賑わっていた。
かなり後ろの方で見ていたのだが、陽気に踊る娘に次第に注目があつまり、おじいちゃんおばあちゃんが娘のふしぎな踊りに合わせ、一緒手を叩きはじめる。恥ずかしがることもなく、むしろ煽るようにおじいちゃんたちに合わせて踊り、手を叩く娘。
そのうち娘の動画を撮る人まで出てきた。とてもありがたいが、こっちの方が目立ってしまってはメインのステージの邪魔になるのではないか、と娘をそっと隅の方に誘導しつつ見守った。

イベントが終わるといろいろな人が「上手だったねー!」「何歳なの?」などと声をかけてくれ、やや囲まれるような形に。
イベントの最後には主催のさんさ踊り保存会の方々と写真撮影タイムがあったので、撮影もお願いすることに。娘も満面の笑みでピース。すっかりご満悦。

そして次の日の朝も、ロビーや朝食会場などを歩く度にいろいろな人に「昨日は上手だったわねー!」と話かけられた。
修学旅行の引率の先生にも「昨夜は上手でしたね!あなたが一番輝いてましたよ!」と話しかけてもらう。チェックアウトしたあとの駐車場でまで、声をかけられ、最後までちやほやされる事態となった。

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