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野菜が食べられなくなった話

アレルギーもない。体調の変化でもない。なのに突然、野菜と果物が食べられなくなるっていう現象の真っただ中にいる!

元々、自分は健康志向でもないし、偏食なほうでもなかったが、例えば「最近不摂生してるし、付け合わせは野菜にしておくか」とか、「昼はうどんだけだったから、夜は野菜を摂らねばいけないな」程度のバランスを気を付けながら暮らしてきたと思う。

ところが2週間ほど前から突然、野菜と果物が、まるでプラスチックでも出されたかのごとく全くもって食べ物に見えず、興味を失っている。37年間生きてきてこれは初めてのことだ。では何を欲しているかというと、お菓子とパン。これは最高に美味しく感じ、米と肉魚もまあまあイイ。けど野菜と果物は「食べたほうがいい」と思いながらも、見てげんなりするほど全く受付ない。だから、朝起きてメロンパン食べて、昼にマック、夜はチョコレートとパン、というような食生活になっている。オーガニックとかナチュラルなんて言葉とは縁遠い毎日。

さすがに体重も増えてくるし、あんまり続くと病気になるのではないかと心配になって原因に思いを巡らしてみると

「心の反抗期」

に自分が差し掛かっていると気づいた。

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