自問自答ファッションで洗い出した要素を「届けたい距離」に合わせて配置したいという記事です。
言葉が下手すぎて何のこっちゃですが、ざっくり言うと、所謂「パーソナルスペース」のうち、どこの層に気づいてほしいか？ということです！

パーソナルスペースについてはこちらの記事の図が分かりやすいので引用させて頂きます。

で、これを元に今回考えたい図は以下です。
私の場合「自分の中で守れていることが大事！または自分の目的に沿った機能を果たしていれば良い！」というものも多いため、信念(自分)を追加して5つになっています。
あと、密接というのは恋愛っぽいニュアンスなので、言葉を「親密」にしました。

あきやあさみさんの『一セットの服で自分を好きになる』の「服はコミュニケーション道具」の章と少し関係していて、以下のようなイメージです。

・名刺や自己紹介代わりのバッグやアクセサリー
　⇒③～④(人によっては⑤も？)
・身につけない、または見せないけど自分の気分を上げてくれるもの
　⇒①(バッグの中の小物なら②と③もかな)

私の場合は、結構パーソナルスペース広いタイプというか、知らない方にはそんなにアピールしたくない(自然に伝わるのは③まで、④以降は自分のタイミングで見せたい)という感じなのです。。

また、ファッションの要素として届く距離もあるので、自ずとどの手段を使うと良いか？と言うのも決まるのかな、と。
⑤まで伝わるのは色とか全体のシルエットとか、華やかなブランド定番もの(バッグ)とかになるかと思うので。

①信念
自分が言うまでは人に気づかれる必要はない「エシカルな選択をする」のような部分や、自身のコンセプトを叶えるための機能性など。
わりと自分の中では比重が高い。
(上級編として③くらいまでの距離には信念を滲ませたいという欲はあるものの、とりあえずは自分の中で大切にするのを優先。)

②親密
バッグの中身など。以前書いたように私の秘密基地はカオスなのですが、このままで行く。
後述の④～⑤は「洗練」方面でいくつもりなのだが、仲良くなりたい人にはここのカオスとのコントラストを出すのが私の個性になるのかな？

③個体
アピールしたいもの、アクセサリー(ネコ科)など。自己紹介的な部分。
これ以上遠いところ向けにはそんなに個性を出すつもりはないので目立たせ方を気をつける。

④社会
コンセプトに入れたいと思っている「知的」「上品」「かっこいい」「軽やか」などの形容詞の部分。これは結構遠くまで伝えたい要素となる。
この距離であれば素材感とか、服のパーツ(襟とか)も見えると思うので、イメコンなどを駆使して組み立てる。

⑤公衆
よく見えるのは配色と全体シルエットのみだと思うが、ここでも「知的」「上品」「かっこいい」「軽やか」などの形容詞の部分が表現できるようにする。
上記のコンセプトや心地よさ、似合うの観点でも配色は「モノトーン+落ち着いた1色」になりそう。
全体シルエットは個人的にめちゃめちゃ大事だと思っているので、骨格診断は絶対守る。