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2014ドラフト評価

みなさんこんにちは、よしのんです
今年もプロ野球ドラフト会議、終わりましたね

注目と言われていた佐々木君はロッテ、奥川君はヤクルトに、広島が森下君を一本釣りと今年も様々なドラマがありました

我らがライオンズは一位指名で佐々木君を外すも競合となった外れ一位で宮川投手の交渉権を獲得、その後も大卒以上の投手を5人獲得するなど即戦力の期待が持てるメンバーになりました
ヒートベアーズをはじめ独立リーグから3選手獲得しているのも大きな特徴ではないかと思います

そんな今年のドラフト内容でしたが一般的にドラフトの良し悪しが分かるのは5年後とも言われます
なので5年前2014年に行われたドラフトの結果と現在の活躍を見て当時のドラフトは成功だったかを調べてみたいと思います


まず各球団のドラ1の選手たち
2014年は有原投手に4球団、安樂投手に2球団が競合しましたが比較的単独指名が多かった印象です

①巨人
岡本和真 智弁学園高 野手
岡本選手は入団から3年は1軍で1HRと結果を残せていなかったが4年目にフル出場を果たし、打率.309HR33打点100と史上最年少で3割30本100打点を達成
翌年も打率こそ.265と落とすも全試合に出場し31本塁打を放つなど4番としての役割を果たす

②阪神
横山雄哉 新日鉄住金 投手
横山投手は1年目から先発として3回チャンスをもらうも勝ち星を挙げられず防御率も6点台と低迷
翌年には先発として2勝を挙げるも怪我などもあり2018年からは育成契約となっている

③広島
野間峻祥 中部学院大 野手
1年目から開幕1軍を勝ち取り代走や守備固めなどで127試合に出場
その後2年間は出場機会を減らすも2019年にはスタメンを勝ち取り126試合に出場、405打数で.286、17盗塁と存在感を示す

④中日
野村亮介 三菱日立 投手
1年目に3登板し防御率10点台と結果を残せないと2年目以降1軍での登板がないまま2017年に戦力外、トライアウトにもひっかからずそのまま引退

⑤DeNA
山崎康晃 亜細亜大 投手
1年目からクローザーを任され58登板でセ・リーグ新人記録の37セーブを記録し新人王を獲得
その後もクローザーとして活躍を続け5年間で303登板163セーブ、防御率2.34と輝かしい成績を残す
2018,2019とセーブ王を獲得

⑥ヤクルト
竹下真吾 ヤマハ
1年目は1軍での登板は無し、二軍でも制球難が目立つ
2年目に1度登板機会を与えられるも2.2回を4失点と結果を残せず翌年戦力外となる


⑦ソフトバンク
松本裕樹 盛岡大付属高
1年目は1登板、2年目には10先発し2勝するもその後1勝、1勝とまだ結果を残せていない印象

⑧オリックス
山崎福也 明治大
1年目開幕から1軍入りを果たし12先発で3勝を挙げる
その後は3-2-0-2勝と思うような成績は残せていない

⑨日ハム
有原航平 早稲田大
1年目から18先発で8勝をマークし新人王を獲得
その後も2桁勝利を3度するなど順調なキャリアアップを続けている
2019年は最多勝、防御率2位などの好成績をマークし沢村賞の候補でもある

⑩ロッテ
中村奨吾 早稲田大
1年目から111試合に出場するとその後も順調に出場機会を得て2018年には初の規定打数に到達、打率.284をマークする
翌年もフル出場を果たし.232も17本塁打とスタメンとして活躍

⑪西武
高橋光成 前橋育英高
高卒1年目から5勝をマークするもその後は思ったような結果が出せず
しかし2019年に21先発し自身初の2桁勝利をマーク、防御率4.51と課題も残るが存在感を表す

⑫楽天
安樂智大 済美高
高卒1年目から勝ち星を記録するもここ5年で5勝、直近2年では未勝利とまだ結果を残せていない


そして西武のドラフト内容です

1.高橋光成 前橋育英高
2.佐野泰雄 平成国際大
3.外崎修汰 富士大
4.玉村祐典 敦賀気比
5.山田遥楓 佐賀工高
育1.戸川大輔 北海高

1位の高橋は前述のとおり、2位の佐野は2019年に44登板するなどロングリリーフもできる貴重な左腕として活躍
そして特筆すべきは3位の外崎2017年に135試合に出場し10ホームラン23盗塁をマーク、翌年も2桁ホームラン&盗塁、更には2019年からチーム事情もあり外野からセカンドにコンバートされ26ホームラン90打点22盗塁とハイレベルな数字を残す
4位の玉村は結局1軍登板のないまま2018年に戦力外、2019年からは社会人野球の舞台に身を移した
5位の山田は1軍ではまだ3安打と結果は残せていないが2019年も2軍で81試合に出場、7ホームランをマークするなど今後が期待される
育成入団の戸川は2019、2軍で不動の4番として91試合に出場しチームトップの44打点をマーク、1軍初出場を果たすなど成長を見せた


5年たった現在ライオンズとしてはローテの中核を担う高橋やクリーンアップとして90打点を挙げる外崎などチームとして欠かせない存在になっている選手が多くいるように思える
一方すでに戦力外になってしまった選手などもいるので厳しい現実が垣間見れる

全体としても代表に選ばれるような山崎康投手や有原投手などもいる一方ドラ1にもかかわらず5年とたたず引退してる選手も多くいるのが印象的だった

今年入団した選手たちも5年後にはどうなっているのかが楽しみですね
お読みいただきありがとうございました
最近ポケモンは書くことないことに気づいてしまったよしのんです、ではまた


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