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友達があまりいないこと

時々友達があまりいないことについて考える。
結婚後、自営で義親と同居だったから友達が遊びに来にくかったせいで疎遠になり、ママ友付き合いもそのせいで捗らなかったのだと思ったりするが、実際は、学生の頃から濃い友達付き合いが苦手で友人が少な目だったから環境のせいにしてはいけないのだった。
子供の小学校の音楽会を観にいって「〇〇ちゃんママ!こっちこっち!席とってあるよ!」というようなママ友付き合いを目の当たりにするとビックリした。学校行事に親がつるんでいくという発想がゼロだった。ほんのりとした寂しい気持ちと、自分には絶対に無理、したくない、という気持ちがないまぜになって学校へ行くのはとても疲れた。
子供たちが大人になり、子供絡みの憂鬱はなくなった。
今は、昔からの友人たち数人と、ネット付き合いの友人たち数人。仲のいい妹。誰かとランチに行くことなど滅多にないが、これで十分寂しくないといつも心を確認している。

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