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化学療法②

いよいよ今日から、外来化学療法がはじまる。
当日の流れや持ち物などのレクチャーもなく当日を迎えることが不安で、病院に電話した。
乳腺外来の看護師さんが外来化学療法室に問い合わせしてくれた結果、
「オリエンテーションは当日行うので、軽食を準備してきてください…ということです。」…と。
初回投与の入院病棟、乳腺外来、外来化学療法室…全て独立部門なので連携なしといったところのようだ。
結局、ほぼ何もわからないまま当日迎えてしまった。

来院してすぐ採血室へ。
その後、タリーズでソイラテ飲んでたら、中待合へ呼ばれる。
血液検査の結果、白血球も好中球も肝機能も異常なし。
2度目の投与も行えることになった。
主治医からは、メチコバール500μg0.5mgと酸化マグネシウム250mgが処方された。
その後、内科外来へ行って身長体重・血圧・体温を測定してもらって外来化学療法室へ。
受付で初回と伝えると、まずオリエンテーションDVDの視聴から。
動画は外来化学療法室への行き方から始まる。
これって、やっぱり初回投与の入院中に見るべきでは?と…投書箱に意見しようと思った。

薬の準備に1時間くらいかかるので、その間に軽食を買いに行ってきても良いとのこと。
軽食は、臭いの少ないもの(患者さんによっては臭いが強いと吐き気がくる方もいるので)でサンドウィッチやおにぎりなどに限定。
院内コンビニでサンドウィッチと飲み物を買って戻る。
待っている間に、タイツの上から着圧ソックスを履く。
そうこうしているうちに呼ばれる。
リクライニングチェアに座って準備。
①痒み止め→②吐き気止め30分→③パクリタキセル60分の予定。
パクリタキセルが始まる前にサンドウィッチを食べる。
毎週金曜日、ここでこんなランチなのかと思ったら、ちょっと切なくなった。
パクリタキセルをつなぐ前に、パルスオキシメーターと血圧計を装着して体温測定。
モニタリングは、今日問題なければ次回からは省略できるらしい。
そして、手足に保冷剤を固定される。
手足用は貸し出せるけど、頭部を冷やしたければ自分で持ってきて欲しいとのこと。

看護師さんからのアドバイスは…
①採血が終わったら、軽食買うついでに、コンビニでロックアイスを買って化学療法室に持ってきてくれたら、冷凍庫に入れて置いてくれる
②1階の家計窓口に行き、処方箋の判子をもらって薬局に提出しておくと、帰りに薬がスムーズに受け取れる
③保冷剤は冷たいので、布の手袋をしてから手を入れることをおすすめ
ということだった。
これって、事前に教えて欲しいよね…。

そして、投与後の体調など少し。
当日はだるい感じがして、早々にベッドへ。
夕食は食べずに、そのまま就寝。
翌日は、朝スープ、昼はおうどん、夕食は普通に食べられた。
ほんの少しだけど、気のせいかもしれないけど…
手の指先に薄い膜が張ってるみたいな感じがする、左足に正座した後みたいな軽い軽いピリピリ感があるような。
あと、鼻粘膜から出血してる。
鼻をかむたびにティッシュに血が付いてくる。
ムズムズと頭皮の痒みも感じる。

初回の後は、土日にスゴい下痢だった。
今回は大丈夫…トラスツズマブが入ってないからかな?

気のせいかな…と思いつつゴロゴロして過ごす週末。

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