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結節性痒疹と闘って3年経過

私はてんかんの他に結節性痒疹という皮膚の病気にもなってます。

3年前に急に足の甲が痒くなり、気づいたらしこりができていました。そこから両足の膝から下お両腕の肘から下に一気にしこりができ、毎日痒くて掻きむしり服やベッドのシーツが血だらけになりました。

足が痒くなった時点で皮膚科に行けばよかったのですが、当時職場でパワハラやセクハラを受け鬱状態になり、有給を取ろうにも育休を取っている人がいて、その人の分の仕事をやっていて有給が取りづらかったこともあり放置していました(鬱状態で皮膚科に行くという判断ができなかったのもある)。

皮膚科に行くことを後回しにしていたら症状はどんどん悪化して、他の部門のパートさん数人に毎日心配され、無理やり有給を取って皮膚科に行きました。

最初に行った病院では皮膚炎と言われ、ステロイドの塗り薬とかゆみ止めの飲み薬を処方されました。

1年半過ぎても症状が改善されることがなかったので、違う病院に行ったところ『結節性痒疹』と診断されました。

「結節性痒疹ってなに?」という感じで、医師から軽く説明を受け、しこりを治す塗り薬2種類とかゆみ止めの薬を処方されました。

帰宅して『結節性痒疹』のことを調べたところ、こんな病気でした。

結節性痒疹は強いかゆみを伴う皮膚の盛り上がりが生じる皮膚疾患のひとつ。結節性痒疹による皮膚病変はかゆみが強いため、強くかきむしることもある。皮膚をかくことで病変がさらに悪化し、出血や痛みを伴う場合もある。結節性痒疹は、熱や汗、服の刺激などによって症状が悪化することがある。結節性痒疹では、皮膚病変が悪化することで皮膚に傷痕が残ることもある。

結節性痒疹の原因は明らかにされていない(2019年2月時点)。結節性痒疹では皮膚をかく、服で刺激をされる、汗をかくなどのことと関連して皮膚病変が悪くなると考えられている。正確な原因が完全には明らかにされていない結節性痒疹だが、虫刺されなどが誘因となって生じる場合もある。そのほか、アトピー性皮膚炎の既往がある人が結節性痒疹を生じることもある。さらにリンパ腫やHIV感染症、腎疾患、貧血などの病気と関連して結節性痒疹の発症に至ると想定される場合もある。
結節性痒疹は、腕や肩、足などを始めとして、首や体幹などにも生じることがある。結節性痒疹では強いかゆみを伴うため、皮膚をかくことも少なくない。かくという動作によって皮膚の病変は悪化し、さらにかゆみの部位が広がることもある。病変の程度によっては皮膚に痕が残ることもある。皮膚によるかゆみ、審美的な障害などをもとにして心理的なストレスが生じ、抑うつ気分を感じることもある。

甘くみてはいけない皮膚の病気でした。

結節性痒疹になった人のブログを読んだところ、「治るのに10年かかった」と書いてあって、「もっと早くセカンドオピニオンを受ければよかった」と後悔しました。

3年間、半袖もスカートも着ることができなくて正直凹んでいます。

好きな格好ができないってストレスたまるんですよね……。

今は右腕はほぼ治っています。

左腕と左足はまだ治ってません。

前と比べたら綺麗にはなってますけどね。

結節性痒疹との闘いはしばらく続きそうです。

両腕、両脚が綺麗になったらオシャレしてライブに行くぞ~!!






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