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結婚式に職場の人を呼ぶか問題

結婚相手を見つけたら、両家への挨拶など諸々のものを進めていくことと思います。

そして結婚式を挙げるとなると、誰をゲストに呼ぼうかということを決めていかなければいけないですね。


私の時は、職場の上司を呼ぶことが必須だと思い込んでいたので、お世話になった上司など、1テーブルに収まる8人を選んで呼びました。

しかし退職したこともあり、今でも連絡を取っている方は一人のみです。

自分から連絡を取りたいと思って取れる方を入れたら二人とはなりますが、もし仕事を続けていても、この人数は変わらなかったと思います。

こんな経験から、結婚式のゲストはどうやって選んだら良かったかを参考にしてもらうために投稿しておこうと思います。

海外挙式などを選び、身内のみで行うものを選択する方も居るようですが、私と同じように、ゲストを呼んで式場で行う一般的な結婚式を想定しています。


まず、あなたの人生を通してずっと付き合っていきたい友人は、なるべく呼んだ方がいいと思います。

後々、「あの子の結婚式に、他の子は呼ばれていたのに、私は呼ばれなかった…」ということになり兼ねず、付き合いが途絶えてしまう可能性があります。

自分を大切に想ってくれているのか、ここで図られることになってしまいます。

私も、高校時代の同じグループのクラスの友人で、異動で近くに住むことになり、子供の年齢なども近かったのですが、グループの私だけ結婚式に呼ばれなかったことを知ってしまい、連絡は敢えて取らないようにしている人がいます。

結婚式場の人数制限やテーブルの席数の関係もあるとは思いますが、そこは慎重に選びましょう。

また、親戚付き合いもあると思うので、それぞれの家庭の事情を加味して、親に相談しながら呼ぶ人を決めていきましょう。

ここまでで、友人も親戚も、今後あなたと付き合っていく人たちを選んでいくのです。

プライベートな人との付き合いの豊かさが、今後どれほど大事なのか、まだ若い方はあまり想像がつかないかもしれません。

だけど、こちらの記事にも書いた通り、なかなかの肩書を持ちながら個人として腹を割って付き合える人を作るのは、プライベートではこの先難しいかもしれないことを頭の片隅に入れておきましょう。

MAMA警察官


そして最後に(失礼?)、職場関係の方を呼ぶかどうかを決めていくのです。

男性警察官の場合は、職場の仲間を呼ぶことが多いかもしれません。

警察官バージョンの結婚式服を借りて着られる唯一の場なので、その福利厚生を利用するためにも、呼ぶことが一般的だと考えているのでしょう。

しかし女性の場合は、警察官特有の衣装もありませんし、一生に一度の晴れ舞台の日。

本当にお祝いしてもらいたい人は誰なのか、と考えた時に、優先順位をきちんと決めて欲しいと思うのです。

警察官となり、その職場に埋もれて生きていくことを決めていたとしても、これまでの人生で築き上げてきた友人関係を無下にしてはいけないと思います。

無理して職場の方を呼んで、職場の当直体制を整えさせるのも負担になりますし、その日限りのものなので、いくらゲストでお祝いしてもらっても、異動でさよならしたら大抵おしまいなのです。

私と同じように、一般会社員の夫を持つある女性警察官は、職場関係者を一切呼ばずに「身内で済ませます」と言ってやり過ごしていました。

結婚式や新婚旅行のために休暇を何日か取らせてもらった負い目を感じるのであれば、職場にお土産をたくさん買ってくればそれで済みます。

と、冷たく書いてしまっていますが、当時の自分のことを考えたら、本当にお世話になった二人の上司を呼びたかったので、8人テーブルに厳選してゲストを招待しました。

夫も会社関係の方を呼びましたが、その後の交流は全くなく、それでもその一日はかけがえのない日となっています。

二人とも、最低限の職場の人を招待してよかったと思っています。

ですが後悔しているのは、友達をもっと呼べばよかったというところなのです。


以上のことから結論としては、結婚式に招待するゲストは、まず職場!と考える必要はなくて、優先順位を考えて欲しいというところでした。

いずれにしも、素敵な結婚式を挙げてくださいね。

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