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会いたい人に会うことができました

こんにちは。

亭主仕事で留守がいい美奈です。

わたしの普段の仕事は夜間看護師。
主人はトラックドライバー。

その主人も来月末にはトラックを降りて
コミュニティバスのドライバーとして
再就職が決まっています。

主人は二年前から腎臓を悪くして
気が弱ったせいなのか
会える人と会っておきたい
突然そう言い出して
卒業アルバムや残して会った手紙などを
引っ張り出すなど
はじめたはいいけど中々探し出せず
イライラしていた主人を見るのはもどかしい。

昨年8月の終わりだったのかなぁ…
主人はYouTubeを見るのが好きで
ソファーでゴロゴロして
その時だけは静かです。

突然起き上がりスマホで
黙って何か必死になって見ている。

それからパソコンに向かい
またYouTubeを見ている。

掃除機掛けていたら突然大きな声で
これ見てみろと言われて一緒に確認すると
あの時と変わらない声でこの動画がありました。

二人で『もしかして…』
そう思いアルバムの住所を元に電話してみるが
この電話番号は…のガイダンスが流れて
手紙も出したけど差し戻しされました。

主人が30年も会っていないから
なにがなんでも会いたい、
それはわたしも同じ気持ちです。

今の時代は個人情報が中々開示されず
知ることは容易ではありません。

#に 『和歌山県』と記されていたので
そこを頼りに私たちは諦めませんでした。

やがて月日は流れて彼は11月にnoteをはじめて
そこで和歌山県の都市であることが判明したのは
いいけど…町名番地がわからない。

主人が
ここまで分かったんだから
もしかしたら郵便配達員が
どうにかしてくれるかもしれない。

そんな経緯あって普通郵便ではなく
gmailアドレスと一筆だけ書いたメモを
主人に託し、簡易書留で差し出しました。
そうすれば追跡かけられるから…

翌々日の午前中に
お届け先に配達済の表示がされ
主人が『これでどうにかなるはず』

そう言い出して
彼は主人が書いたメルアドに
返事をくれました。

その後、健作くん・・・
本名は『Bくん』なのですが
やがてわたしたちのことを
このnoteでピックアップしてくれました。

彼の優しさは今も変わっていませんでした。

ここ秋田と和歌山は1000km離れています。
直接会えない遠い遠い場所まではなれていることに
二人で涙を流しました。

でも今はネットの時代
互いに日程が合えば会うことは可能です。
ZOOMで出来る限り会うようにはしています。

ここまで。

ありがとう。



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