yenta日記第4弾は株式会社セレスで経営企画室長を務められている寺東さん。
渋谷ストリームの「クラフトビールタップ グリル＆キッチン」でランチミーティング。クラフトビールのドラフトがつながっているので、是非夜も来たいところ。

お会いした第一印象はフランクでフットワークの軽い方。現職では主に投資のお仕事をされていて社外を飛び回って色々な方とお会いされているとのことなので、そのせいかもしれません。申し訳ないですが一般的にイメージされる弁護士の先生っぽくはないです（笑）もちろん、B（弁護士のこと）もいろんな方がいらっしゃいますが。

とはいえ元々は金融機関その他の法務部で社内弁護士として、いわゆる法務業務に携わられていたとのこと。キャリアチェンジのきっかけは、某証券会社の新規事業開発部隊への異動だそうです。動機は「これからは仮想通貨が来ると考え、まだその領域に手を出している弁護士があまりいないため差別化要因になると思った」だそうです。
スキル・経験を掛け算することによってキャリアの差別化を行うのは常道ですが、40歳前後でキャリアチェンジの決断をされているのはすごいなと思いました。

また、副業としてベンチャー企業への法的アドバイスもされています。ただし、本業に支障が出ないよう、チャットのみで対応されているとのこと。
「金融機関にいた時は不可能だったことが。今の環境ではある程度自由にできるのでとても楽しい」とおっしゃていたのが印象的です。

そのほか、「金融機関の給与はなぜあんなに高いのか」といった業界裏話的なことなど、ちょっとここでは書けないようなこともお話しいただきw、あっという間の1時間でした。

面白そうな仕事があれば前向きにチャレンジしたいんだよね、とおっしゃっていた寺東さん。ぜひ一度お仕事をご一緒してみたいなと感じるポジティブな方でした。