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カカオシロップの比較

カカオシロップ、ご存知でしょうか?
チョコの原料であるカカオは、果実なので(チョコになるのは種子の部分です!)シロップを作ることも可能なのです。

今回は2ブランドのカカオシロップをご紹介します。

・エリタージュ
濃縮したライチのジュースのよう。じゅわっと甘酸っぱさが広がります。
食感はゆるめの餡かけのような感じ。さらっとしつつ、とろみもあります。

・カカオ研究所
濃厚な甘さでもったりとした舌触り。爽やかな風味が付いたハチミツのようなイメージです。

左はエリタージュ、右はカカオ研究所。原料はどちらも砂糖とカカオのみですが、煮詰め具合で色も質感もだいぶ違います。パッケージのぱっと見はエリタージュの方が色が濃く、カカオ研究所は色が明るいのですが、少量だけ出してみると、印象は逆転します。

エリタージュは液体やオイルと混ぜるドリンクやドレッシングが合います。シロップをソーダで割る(2:8)と梅酒のような芳醇な風味とフレッシュ感がより引き立ちます。

オリーブオイルとの相性も抜群!ドレッシングにして、蒸し鶏にかけるとオードブルに。

カカオ研究所はスプレッドや濃厚なソースなど、トロみがある濃い味の調味料に合います。
溶かしたチョコやナッツに絡めると贅沢なスプレッドに。

シロップ、ケチャップ、ナンプラー(1:1:1)を混ぜたものに、唐辛子を加えてスイートチリソースにも。

これから、シロップを作るブランドも増えるかもしれません。いろいろ試してみたいと思います。

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