一人で
「まなざし理論」を提唱している、
学生パソコン教室主宰者、ふじせ みな です。

「まなざし理論」とは、
私が提案している理論で、
簡単に言うと、
「愛」と「よろこび」の「まなざし」を通じて、
しあわせを感じる現象を説明するものです。

まだ言葉で完璧に表現できていない部分もありますが、
これからもブラッシュアップし提唱し続けます。

この理論を少し詳しく説明すると、
私たちの周りにはさまざまな出来事が起こります。
良いことも悪いことも、
その出来事自体には
「良い」や「悪い」という価値がついていないのですが、
それぞれの人が持つ
”愛”と”よろこび”の「まなざし」によって、
その出来事が
どれだけしあわせに繋がるかが変わるということです。

そんな「まなざし理論」を示すために、
約25年前の出来事をシェアしたいと思います。

それは些細な出来事でしたが、
私にとって忘れられない「まなざし」です。

当時、引っ越しをしたばかりで、
以前よりもガス代が高くなり、
私は愚痴をこぼしていました。
周りの人々も私の不満にどう答えるべきか戸惑っていました。

そんな中、
私はフリーランスとして関わっていた
不動産会社でプロパンガスの営業マンとの雑談中、

再び「引っ越ししたらガス代が高くて～」と
不平を口にしてしまいました。

その瞬間、
私は自分が不快な雰囲気を作ってしまったことに気づきました。

しかし、その営業マンは笑顔で私に答えました。

「それは、温かくておいしい料理に囲まれて
　　幸せな証拠ですね～」

私はその言葉に驚きました。

そうか、
確かにガス代が高くなったとしても、
それを愚痴るのと、
暖かい食事と快適な暮らしを楽しむためにガス代を使うのとでは、
心の持ち方が全く違うのだと気づいたのです。

その後、
毎日の料理やお風呂に感謝の気持ちを持ち、
ガスが提供してくれる快適な生活を楽しむようになりました。
その営業マンは、まるでブルーのつなぎを着たスーパーマンのように思え、
どんな仕事でも、こうした前向きな発言ができる人でありたいと尊敬しています。

先日の教室での出来事もプラスさせてください。

中学生「学校の教室が寒すぎる！」との愚痴に対して
私「おうちが暖かいから、そう感じるのよね～、
　　それってしあわせだね～」　
　　　↑↑ まなざし理論
中学生「あっっ、うん。」にこっ。

私も同じように、些細な言葉で人々に気づきを与え、
その後、「まなざし理論」を使って
他の人に伝えてくれることを願っています。

「まなざし」について考えるたびに、
私はあの営業マンの笑顔を思い出します。

彼の言葉が私にとっての魔法のように、
他の人にも幸せを広めることができると信じ
「まなざし理論」を提唱し続けます。

最後までお読みいただきありがとうございました。