「フェス好き」と言えるほど行ったことはないのだけれど、
数年前から、「今年こそフェスに行くぞ！」と思っててかなわず。

急遽出張がなくなり、時間ができたので、
今こそ行く時！と思い、週末に行われるフェスを検索。
「明日空いてる？フェス行こうよ！」という誘いを、
LINEで10人ぐらいに聞いたけど釣れず。で、1人参戦決定。

私あるあるで、
休みの日にうだうだ起きて、「今日なにかしたい！」と思って、
”日付　東京都　イベント”って検索したり、
チケットサイト見て、”本日公演”っていうのを見て買って、
そこから現地へ、ということをよくやりがちで。

そんな私が、チケットキャンプがなくなった今、
いつもお世話になるのが、チケストとチケ流という2つのサイト。

で、今回もこれらのサイトにお世話になり、
オーガスタキャンプに行くことにした。

オフィスオーガスタという事務所に所属する人たちが集まるフェスで、
今年で21回目とのこと。
杏子、山崎まさよし、スキマスイッチ、秦基博、元ちとせ、竹原ピストル、さかいゆうなど、福耳メンバーたちがそろう、半日のフェス。
場所は富士急ハイランドの中。

朝、高速バスに乗り出発。
自己渋滞に巻き込まれ、予定より1時間半遅れで現地着。
無事にチケット主さんとも会えて、チケットを交換。
この時点で開演まで2時間ぐらいあったので、ごはん食べたりまったりしたり。

開演までの時間、
私がたまたま居場所として見つけた、オーガスタパークというエリアは、
いろんな面で最高だった。

まず、空いている。
グッズ売り場で買い物したいなぁと思っていたら、待ち時間ゼロだった。
おまけに、売り物の見本がきれいに並べられていて、
Tシャツやタオルの記事を確認できたのは最高に良かった。
白Tシャツを買っていたら、確実に下着が透けてしまうことに気がつけた。

次に、座れる。
屋台があってそこでプルコギ丼とこの日1杯目のビールをいただくのだが、
横にあるテーブルが空いていて、ゆっくり座って過ごせた。
しかも、そこでは去年までのイベントのDVDが流れていて、
初参戦の私にとっては予習ができたのが良かった。

そこで1時間半ぐらい過ごして、いよいよ会場へ。
ほかのフェスと大きく違う特徴は、座席が指定されていること。
椅子があるので、座るも立つもよし。荷物も置ける。
きっとこれは、全体的に年齢層が高いからなのかもしれない。
（ざっと見渡した感じ、平均年齢は40代だと思う）

今回の席はちょうど真ん中のちょっと右あたり。
モニターも大きくて見やすかったし、とてもありがたかった。

で、肝心なフェスの内容ですが。
・スキマスイッチと竹原ピストルが圧巻だった
・初めて知った村上紗由里のコーラスが鳥肌たった
・「星のかけらを探しに行こうagain」が聞けてよかった

といったところ。
いや、これは完全に私が悪いのだが、
フェスだし有名な曲やるでしょ！と思ってたんだけど、あんまり知ってる曲がなかった。
帰ってきてセトリ見て数えてみたら…全46曲中、9曲しかなかった。
やっぱり予習していけばよかったか。

フェスって、
いい音楽聞きながらお酒飲んでちょっとウトウトしたりもしつつ、
いい空間に身をおく感じが、最高に贅沢だと思う。

それは、1人でも十分満たされたし、
むしろ1人だったから、好きな時に席を立ち、ごはんを食べ、
遠くから眺めてみたり、立ってみたり、できたのだと思う。
そう考えると、1人フェスって全然わるくない。むしろ良い。

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