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ネタを考えた時は面白かったのに、実際に描いてみたらそうでもないのナァゼナァゼ?

玄米ご飯、味噌汁、チキンとカツと、
きゅうり塩麹漬け、きんぴらごぼう。

食事が整い過ぎててやばい。
すごくいい食事をしてるなって感じ。
ていねいな暮らし過ぎる。恵まれ過ぎ。

睡眠でメンタルを、食事とストレッチで体を、
ていねいに整えながら日々を生きている。
整っている生活に幸せを感じる……。

「感謝しながら過ごすとか胡散臭くて草」
とか思ってたけど、今ならわかる気がする。
「感謝しよう」という意識じゃなく、
「感謝せざるを得ない」ということだ。

なんなんだよ、この満たされた感覚は……。
成仏しちまうじゃねえか……。


絵と文字

※あくまで私の脳内の話です※
※え、いつも?あぁそう※

ネタを作って、実際にコマ割りして、
文章だったものを目にみえる形にする。
漫画の流れ。私はそう。

そして気付いてしまった。

文章だった時のネタの印象と、
絵にした時の漫画の印象が、
「なんか違う」という事に。

プロットやネームの段階で存在してたあの感動が、
漫画にした途端無くなってしまうのだ。

コマ割りした時にやる気喪失するのこれか〜〜〜〜!!!!

文字だけで描いてる時ってめちゃくちゃ良いのに、
いざ形にすると興醒めするのこれか〜〜〜〜〜!!

原因を考えてみた。

文字で説明するのと、絵で説明するのとじゃ
全く違うという事。

小説は絵がついていないけれど、
読み手は自分の脳内で映像を作っている。
そして文章で説明していないことも映像化される。
行間を読むみたいな。

漫画は文字と絵を駆使して作り手が映像を作る。
読み手は文字を読みながら絵も見ているので、
小説でやってた映像化をすることがほぼない。
映像化は作者任せ。

で、

文字でネタを作った時に最高だと思ったのは、
自分が映像化したものも含めての面白さで。
けど文字をそのまま漫画にしても
自分が映像化したはずのものが存在しないのだ。

それならむしろ、下手に漫画にせず、
素直に小説として完成させる方が
まだ面白さをキープできる。

文字のみであれば自分好みの映像を見られるが、
絵がついているとその映像が見れなくなる。

え〜〜〜〜〜ん!!!うまく説明できない!!!!
咀嚼しきれてないのか、そもそも理論がおかしいのか!!!


うーん。要はその、
漫画を描くなら絵で説明すべきっていう。

基本的には「絵>文字」なので、
会話文で何かを説明しても、情報として理解するのは絵の方。

「白い猫」の絵に「黒い犬」という説明文が書かれていれば、読み手の記憶に残るのは「白い猫」だ。

あぁ、この説明がわかりやすい?

いくら「黒い犬」について語ったところで、
読み手には「白い猫」という印象の方が強く残る。

会話文や説明文で説明した気になるな!!
ちゃんと黒い犬を描け!!!

くっっっっっっ何をどう説明したらいいんだこの話!!!
おれはむりょく!!!!!!

というわけなので原稿のラフ絵を作り直してくる。

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