ConoHa Wing で「micro」エディターをダウンロードする方法。

2023 / 4 / 17 お知らせ 文章を一部修正しました。

初投稿です。
初めまして個人でウェブアプリケーションを開発している
みなぎしと言います。よろしくお願いします。

今回は「micro」エディターのダウンロードする方法について
記述していきます。メモのような投稿なので
本番環境で実行する際はご自身で調べながら進めて下さい。

環境

クライアント環境 : MacBook Pro ( MacOS Ventura ver 13.2 )
ビルドバージョン : 22D49
サーバー環境 : ConoHa Wing ベーシック

サーバーにSSH接続する

初めに、レンタルサーバーへの接続を行います。
SSHアカウントの作成は下記ページをご参照ください
SSHアカウントを作成する|ConoHa WINGサポート

作成した際に「ネームタグ」,「ホスト名」,「ポート番号」,
「ユーザー名」を控えておいて下さい。

プライベートキーは、パソコンのユーザーディレクトリ中の
「.ssh」ディレクトに入れておきます。
上記手順で準備は完了です。

~/.ssh/key-filename.pem

次に、ターミナルを立ち上げて下記コマンドを入力します。

ssh {ネームタグ}@{ホスト名} -p {ポート} -i ~/.ssh/key-filename.pem

接続されるとターミナルにこのように表示されます

[{ネームタグ}@webXXXX ~]$ 

ディレクトリを作成する

mkdir で .local/micro/ ディレクトリを作成する

mkdir -p ~/.local/micro

cd コマンドで移動

cd ~/.local/micro

wget で コードをダウンロードします
SSLサイトへのアクセスは「–no-check-certificate」をつけて実行します。

wget --no-check-certificate https://github.com/zyedidia/micro/releases/download/v2.0.11/micro-2.0.11-linux64.tar.gz

最新のリポジトリはGitHubからご確認ください
GitHub : https://github.com/zyedidia/micro/releases/

tar を使用してダウンロードしたファイルを解凍します。

tar -zxvf micro-2.0.11-linux64.tar.gz

実行権限を chmod で付与する

chmod +x micro-2.0.11/micro

下記コードで実行できるか確認してみて下さい。

./micro-2.0.11/micro

Ctrl + Q キーで閉じることができます。

パスを通す方法

ファイルマネージャーで「.bashrc」を編集していきます。
ConoHa ファイルマネージャーを開き
下記のように編集します。

# .bashrc

# Source global definitions
if [ -f /etc/bashrc ]; then
	. /etc/bashrc
fi

# Uncomment the following line if you don't like systemctl's auto-paging feature:
# export SYSTEMD_PAGER=

# User specific aliases and functions

export PATH=$PATH:$HOME/.local/micro/micro-2.0.11/

保存してターミナルを再起動して
下記コマンドを実行し、パスが表示されれば成功です。

which micro

終わり

初めて投稿して解説が不十分なことがあるかと思いますが
その点は教えていただけると嬉しいです。

間違った情報を書いていることもあると思いますのでお気づき次第
ご連絡してくださると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。

Twitter : @Minagishl
*お問い合わせは上記アカウントのDMまでお願いします。


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