なんてこった!パンナコッタ!

コーギーのパン、7歳男の子。

パンちゃんとの出会いは、夫が調べてくれたブリーダーのホームページでした。何匹か紹介されていたのですが、背筋を正しながらお座りしている姿が、実家で飼っていたコーギーのムーの最後の姿に瓜二つだったので、『この子にする!』と即答したのを覚えています。

私は、その頃、統合失調症を患って8年目でした。最悪だった2014年を越え、天国に行った母からの手助けもあって、2015年からは元気になり始め、2016年の4月に今の戸建てに引っ越してきました。子供は、お薬との兼ね合いがあるので、夢だったペットを飼いながら様子見をしようと、夫とは暗黙の了解で気が合い、我が子を探すに至りました。

パンちゃんが小さかった頃、私は毎日1時間の散歩に出ましたが、ソファーでゴロゴロできず、寝室のベッドで過ごす時間が長かったので、パンちゃんが寂しがり、椅子の脚はかじるし、壁紙は剥ぐし、ストレスで家を破壊していました。

『ママ!ボク、ママも好き!』

最近は、お薬が見つかり、ここ1年半は、リビングでボーっと過ごす時間が増えたし、パパと3人でテレビを観るのが楽しくなったのか、私にも懐いてきます。寂しかったね…ごめんね…。パンちゃんがお利口さんでママも嬉しいよ!

とっても可愛い子です。小さな頃、鼻が白黒でパンダに見えたことから『パン』という名になったのですが、名は体をあらわす通り、コロコロとしていてパパとは目がキラキラになります。

まだまだ、8歳!

パンちゃんが居なくなった後は、想像もつかないです。ずーっとずーっと元気でいてほしい。私たちのかすがいでいてね。パパもママもあなたに出会えて、心の底から嬉しいです。

さぁ!明日もお散歩に行こうね。

『ママ、約束だよ!』


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