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あした死ぬかもよ?を思い出したので

どなたかが『あした死ぬかもよ』という本を読んだと書いていたのを見かけて

そういえば、その本読んだことあったな、とEvernoteを検索した。

2014年に読んで、死んだつもりになって「死ぬとき後悔したこと」をメモしていた。

今死んでもあまり変わらないな、と感じることの羅列だった。成長しているんだか、してないんだか。

メモの最初の後悔に

「毎日、とにかく愛されてることを子らがわかるように暮らさなかったこと。
特に長女ちゃんにもっと愛を伝えなかったこと。」

とあった。

生まれた時から喜怒哀楽の激しい長女(高2)は、喜怒哀楽の激しい私と、戦友でありながら生まれた時からバトり続けている。

とりあえず、その足で

長女のところへ向かい

おもむろに抱きしめて「あした死ぬかもよ?を2014年に読んだメモに子どもに愛されてることを伝えればよかった、って書いてあったので伝えに来ました〜」と言ったら

「あぁ、あぁ」と何度も抱き合ってくれて

「あ、もう愛されてるのわかったんで、次はあっちで」と息子を指差して追い払われた。

息子(高1)のところへ行って

また、ガシガシ抱きしめて「あした死ぬかもよ?を2014年に読んだメモに子どもに愛されてることを伝えればよかった、って書いてあったので伝えに来ました〜」と言ったら

「おっ、おう」と言って何度も抱きしめさせてくれて

「あ、もうわかったんで、次あっちに」と

次女(中1)を指差して追い払われた。

次女のところにいったら

「おぉ、来た来た」と待っていたので

キャワキャワ言い合いながら

抱きしめ合ったけれど

「で?何なの何なの?」と言われた。

愛を伝える、って

単なる自己満足だからね、

何が伝わったかは不明。

でも、とりあえず伝えたよ。




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