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169.指輪には長い長い歴史があり、はめる指にも意味がある。


おはようございます。
中筋未菜(なかすじみな)です。

最近、大阪の街中をぶらぶらと歩くことが増えました。今まで外出する際は、自転車を使うことが多かったのです。
しかし最近、自転車の空気が抜けてしまい、空気入れに行く時間がなかったため歩いて移動していたことがきっかけでした。

大阪の街中を歩くことは、昔実家に住んでいた時に友人と大阪に遊びに来ていた時ぐらいでした。
実際に住むと街中を歩くといっても限られた場所に行くだけでした。

歩いてみると、普段自転車に乗っていると気づかないものが目に入ります。
飲食店・雑貨屋さん・お花屋さん・洋服屋さんなどなどいろんなお店があります。
また、昔あったお店がなくなり、新しくお店ができているところも多々ありました。

今回『中崎町』を散歩した時に見つけたお店を、皆様にご紹介しようと思います。

【いとあはれ itoaware】

こちらの【いとあはれ】さんです。

こちらのお店は、中崎町の大通りというよりかは、小道の中にある指輪が作れる指輪屋専門店です。

いとあはれとは、「ああ、美しい…」と感動する様を表しています。鍛金という金属を叩いて延ばす昔ながらの技法で、職人が一人一人の為に仕立てる指輪屋さんです。

指輪をはめる指

皆さん、指輪を付けられることはありますか?

婚約指輪、結婚指輪、オシャレでと今では様々な理由でつけられている方がいます。

また、指輪ははめる指によっても意味が異なります。
婚約指輪は、右手の薬指。
結婚指輪は、左手の薬指。
などです。

このお店では、このような紙も置いてくださっています。

それぞれの指にはめることの意味を記載してくれています。

左手の薬指に婚約指輪を着ける慣習も古代ローマ時代からあり、左手は心臓に近く、薬指が心臓に直接つながっていると信じられていたためといわれています。
(ゼクシィホームページより)

指輪の文化

そもそも指輪はいつからつけられるようになったのでしょう?

日本で指輪が装飾品として普及し始めたのは明治時代後半のこと。キリスト教式の結婚式では結婚指輪の交換が行われ、明治の終わりには結婚指輪の広告記事も見られることから、結婚指輪が次第に浸透してきている様子が見て取れます。その後、大正時代には結婚指輪の慣習は定着したといわれています。ちなみに、日本では奈良時代から江戸時代まで指輪を身に着ける習慣がほとんどなく、明治時代になって西洋文化が一気に流入してから、指輪も広まったようです。
(ゼクシィホームページ)


指輪にも長い長い歴史があることを、今回初めて知りました。普段何気なくつけていましたが、知るとどんどん興味がわいてきます。

自分好みの指輪を作る

そんな歴史ある、指輪をこちらの『いとあはれ』さんでは作ることができます。

ここのお店は、自分たちで作ることができるため、カップル・友人・親子でといろんな形でペアルックを作ることができます。

飾ってある指輪もどれもおしゃれで、かわいかったです。また、シンプルなのがとてもいいなと思いました。

また皆様を、大阪に来られた際は立ち寄ってみてください。


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