夜更けに鼻詰まりのムスメ1歳に叩き起こされ、もう大晦日だ。

まだ仕事初めまでにやるべき仕事は山積みだけど、せめて今日と明日は休まなければ、というプレッシャーとともにストーブの前でぬくぬくしている。

ムスメは、鼻づまりに良いアロマをティッシュに染み込ませて嗅がせたら鎮まった。コナンに出てくる悪いヤツみたいな気持ちになるから、明日からはちゃんとアロマポットで焚いておこう。

世知辛い一年だった。

2019年は、試練の年だった。ふり返りたくなくてnoteを開くのも嫌だったけど、その嫌さをよく見てみようと思い直した。

育休が明けて4月の終わりから働き始め、産後の経済的な不安から逃れるべく手を尽くしたけど、なかなか結果につながらないし、周りから不信感を抱かれ、厳しいことを言われることも多かった。そんなこと言われてもなぁ〜知らんし…って逃げたくもなるけど、とりあえず飲みこんで、糧にするぞ。

オウンドメディア界隈は、焼け野原に吹雪が来たような感じではないだろうか。自分の力不足だな、というのは自覚しつつも、風当たりの強さは無視できない。

来年はなんとか上向かせたい…

（金…金が欲しいぞ…。）

慌てすぎず、消耗せずに。

子育てを始めたら見える世界がまったく変わり、イケてる仕事への憧れや、意地やプライドは二の次になり「とにかく効率的に稼ぎたい」という考えになった。2020年は金の亡者となり、金の流れを読み、金脈を掘り当てたいと思う。

子どもがやりたいことに挑戦できる環境を作りたいし、気持ちに余裕をもって相手したい。家族の時間をちゃんと持ちたい。

そんな、あたり前と思っていた生活も、知恵と勇気を振り絞って生存戦略をちゃんとしないと、一瞬で吹き飛ぶ怖さがある。

まあそうはいっても、わたしは気が小さすぎるところがあるので、夫や仲間のポジティブさをありがたく分けて貰いつつ、一歩一歩着実によじ登っていこうと思う。

年末年始は仕事に慌てすぎずに、ゲームオブスローンズの最終シーズンだとか紅白を見つつ、愉快に過ごそう。

年末には、壁にも登った。

良いお年を。