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【合唱】団長の意思決定に感動した話

(この文章はコンクール前日、台風19号直撃中に書きました)

台風19号がエグい大きさでやってきたおかげで、僕の合唱団は10/13開催予定の関東合唱コンクールが開催されるのか否か、そして自分たちは出演するのか否か判断が必要な状況になりました。


たぶん色んな会社や団体において日本中でこのような決断があったと思いますが、今回はうちの団長の対応について思ったことを。

団長は、いろんな情報や感情の中で決断せねばならず、大変な苦労だったと思います。

大会は開催されるのかどうか?
その情報はいつ決まるのか?
土曜の練習はできるのか?
電車はいつ止まるのか?
本番当日は練習場所は使えるのか?
電車はいつ再開するのか?
団員は集まれるのか?
特に遠方団員は電車や宿泊場所なども含めて、確保できるのか?
当日の状況によっては、棄権をする判断もありうる


今回の団長の対応の素晴らしかったポイントは、

みんなへの早めのアナウンスをしてくれたこと。

そして、状況の変化に応じて丁寧に情報を吟味して、アップデートしてくれたこと。

当日の練習場所が使えなくなるという情報があり、人脈も活用して代わりの場所を見つけてくれたこと。(会場係の協力ももちろん)

そして、みんなの安全を気遣ってくれた優しさを感じる文章だったこと。

これらのことは当たり前のことかもしれません。特別ではないかもしれません。

誰もが納得する決断をリーダーなら誰でも求められますが、誰にでもできることではないです。

僕も以前団長をやっていたときに台風や震災があって、意思決定を迫られ、やや失敗して反省した経験もあり、殊更に感動しました。


なんて素敵なリーダーなんだ!
あんたについて行きます!!


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