67日目 長距離バスで鶏と乗り合わせた日
ネパール第二の都市ポカラは、ヒマラヤ山脈がのぞめるリゾート地。スイスに行った時から抱いている、湖の近くで暮らしたいという願望が、ここでまた強化されることになる。
2016年6月6日(月)
朝、足の筋肉に昨日のダメージを感じる。
カミカミ平くん似の兄ちゃんが眠気マナコでオムレツなど作ってくれる。
バスに乗ってカトマンズへ!日に日に荷物が減っているのはなぜだろう…?
やはりやたら眠いネパールのバス。
カトマンズに着いてからポカラ行きのバスが出るバスステーションまでが遠かった。
バスが見つからず、タクシーもやる気ないようで値下げに応じてくれないし、歩くことに。これが思いがけず一時間ほど…ほこりっぽいし空気悪いし、でもカトマンズトレッキングと称して何とかやり遂げる。
ポカラ行きのバスは約七時間半。ものすごい長かったけど、雄大な景色がいっぱい見れたし、ミュージックビデオもずっと流れ続けて楽しめた。またもや強烈な眠気でまぁ寝たけどね。
終点のバスステーションで降りたあと、宿の方まで歩くつもりだったけど、なぜかバスの兄ちゃんたちが近くまで乗っけていってくれた。『ダンニャバード(ネパール語でありがとう)』と言ったら笑っていた。発音が面白かったのかな。
とにかく親切が嬉しかった。
レストランに向かう時に、美しい夕陽と雪山が見えた。想定外で歓迎された気分になる。
青空という日本食レストランでとんかつ定食を食べて、幸福にひたる。
宿ここから4泊2984円。
○わっちゃん心の俳句
ヒマラヤの 頭と夕日が お出迎え
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