見出し画像

82日目 ウルギュップ谷歩きとカウチサーフィン体験

有名なカッパドキアの中心都市ウルギュップに到着。ホスト側は大阪で数回体験していたカウチサーフィンで、たくさんの出会いがありました。みんな昔からの友達みたいだった。


2016年6月21日(火)

朝カイセリに着いてコーヒーとパンを食べる。トーストといってもバッバリみたいな、しっかり目のパンが出てくる。飽きたなあ。

すんなりウルギュップ行きのバスチケットを買えた。バス会社の人も優しい。どうしても覚えられないありがとうをトルコ語で言うと喜んでくれる。(テシェキュル エデリム) 

カウチサーフィンで見つけたホストのアティラくんが迎えに来てくれる。眠そう。ガイドしてあげたいけど僕はミーティングがあるから少し休んでて、ということなので寝る。

起きてもアティラ君まだ不在。家にたくさん旅人がいる。アルゼンチン人カップル、インド人女性、シンガポールの男の子。みんな優しく気さくで、勝手にキッチンを使っている。

アティラ君が帰って来ない中、シンガポール人のヘルマン君がトルコ人の女の子にガイドしてもらうから一緒においでと連れてってくれる。とても背の高い学生で、サマースクールでチェコに行ってユダヤ人について勉強するとか、アラビア語勉強するためにモロッコに一ヶ月いたとか。知的かつ底抜けに明るく面白い。
トルコ人のフルヤちゃんはツアーガイド志望で日本語もしゃべれる、アニメ声のかわいい女の子。

迫害されたクリスチャンが暮らしていた地下都市を見学。その生活に思いをはせる。

せまい狭い…辛いけど迫害よりはましなのだろう


ワインはやっぱり隠れて暮らす身でも必要だったんだなあ…

毛が優雅ね

妙に美味しいポテトとロール巻を食べる。

それから不思議な谷を歩く。ここにも岩を穿って作られた秘密の住居が…!!

花が鮮やかだった
なんで岩がこうなるの
あの穴が家
ここが
こうなってる!
あの上にも部屋
命懸けだよ
ヒッピーみたいな兄ちゃんがいた
暮れていく

とんでもない位置にあるお墓!これも大スペクタクル!!

帰りはたまたまそこにいた農家のクレイジーおじさんがトラックで送ってくれたあと

試しに〜っとヘルマンがヒッチハイクしたら、パッと止まってくれた人が町まで送ってくれて、なんとそのまま一緒にカフェに行ってチャイまでおごってくれた。

その時ムーンライズを見て私が喜んでいたら「私が仕込んでおいたの」というフルヤちゃんの愛らしさ。

そこにヘルマンが連絡したアティラ君が迎えに来て、ビールを買って帰って、心理ゲーム大会に。(インド人のディプティが心理カウンセラーなので)

わっちゃんは与えるのが喜びのシンプルな人と言われていた。自分のは忘れた。

面白い日だった。

○わっちゃん心の俳句
岩の下 4万人が 暮らしてた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?