視点を変えて、行動に移す

9/21の記事でムシャクシャを書き綴りました。

色んなコメントをいただき、
少し気持ちは落ち着きました。

そしてこうも思いました。

他の人の意見も知っておくべきだと。

一方的に自分の意見を書いただけじゃ無責任だべと。

自分が付けたタグをポチッとして
近しい話題の記事を読みました。

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自分と違う意見を読んだ結果

現実を突きつけられて
心がズキズキしました。

まあ、それは比喩ですが、
実際に読んでいる間の心拍数は上がっていました。

判決は妥当、当然という記事もあったし。
誘致した町民の自業自得という記事もありました。

あるいは訴訟とは少し離れて、
失われた故郷に思いを馳せる記事もあれば、
補償金を食い潰す残念な避難者の記事や、
立ち直りつつある地元を紹介する記事や、
逆に復興の程遠さを伝える記事もありました。

それらを涙目になりながら読みました。

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これからどうしたいの?

現実は時に厳しく、
見聞きしたくないこともあります。

知らなきゃ良かったと思うことは
歳を重ねるごとにどんどん増えていきます。

でもそれで泣き寝入りする訳じゃありません。

その現実を受け止めて、
未来に向かって具体的行動に出ることで、
人生はどうにでも変えられます。

私は何がしたいのか、
と問われたら、
浜通りの本当の復興に貢献したい、
と答えます。

いい子ぶるな、って思っていいです。

実状は自分の子育てで手一杯で、
人様の世話焼きしてる余裕はありません。

まずは自分と家族の生活を守ってなんぼ。

ただ、今すぐは無理でも、
絶対に浜通りとの関わりは切らないし、
本当に本当に避難者の方々には
「日常」を取り戻してほしいです。

ああ、今も書いていて、
なんで自分はこんな綺麗事しか書けないんだ、
って悔しいです。

やりたいことと、できることって、ちがうねえ。

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原発の恩恵

原発は、設置当時、
何も特色のない浜通りに
雇用をもたらしました。

原発という税源があるから、
福利厚生も良かったと思います。
大熊のアリーナなんて、
バスケのコートが五面取れる上に
観覧席は座面に暖房が入ってました。
(冬の体育館の座席は冷えるから嬉しかった)

先日、温暖化サミットで
小泉さんの中身無い発言が話題になりましたが、
事故が無ければ、火発から原発への移行路線で
政策は進んでいたでしょうし、
温暖化対策だけなら原発は優位です。


原発の利用は良いことがたくさんあります。

でも万一のリスクが大きすぎます。

だから、私は、原発が嫌いです。

収束作業中の人々への感謝

事故を起こしたのが東電なら、
それを収めるべく常に戦っているのも東電です。

先日の判決についての記事では、
経営陣、トップが責任取らなくてどうする、
という意見でしたが、

当時の現場で被害を抑えようとした人々や、
廃炉に向けて作業している人には、
感謝したいと思います。

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あとがき

下書きの日付は9/21になってます。

あの記事を投稿したその日のうちに、
半分くらい書いて、
その後も、書いては消し、
書いては直し…

まとまりきらないままですが、
ご意見をくださった方への
お返事とさせていただきます。

これが正解だとも思えませんが、
そんなときはこの台詞。

完璧ではないが
俺たちはベストを尽くした。
自惚れるな

シン・ゴジラ 
内閣総理大臣補佐官 
赤坂秀樹

私は私のベストを尽くそうと思います。

まずは家族と自分を大切にすること。

故郷を忘れず、つながりを保つこと。

謙虚な心と感謝の気持ちを忘れずに。

自分と違う意見と向き合って、
複数の違う視点から物事を見て、
より良い未来を選んでいきたい。

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本当にまとまりなくて
すみません…m(_ _)m

応援してくださるそのお気持ちだけで、十分ありがたいのです^_^