自分の価値観について考えることありますか？

他国の文化や習慣の違いは割と容易に受け入れられるのに
身近な人の価値観を拒否してしまうことありませんか？

自分も他人と同じようにしなければいけないわけではありません。
でも他人の価値観や考え方を頭から否定しないことは大事なことです。

様々な背景や角度からみて私はそうはしないけど
そう考える人もいるんだと思いましょう。

また、私はそうするけれどそう考えない人もいるんだ。
ということも認めましょう。

認識することで柔軟な考え方ができるようになり成長につながります。

考えや思いが狭いと試練が訪れます。

自分で壁をたくさん作っているから、部屋が狭くなります。
そして、その狭い部屋で考えや思いが堂々めぐりとなってしまいます。

数少ない選択肢しか置くことのできない部屋を探してもなかなか良い選択肢に巡り合うのは難しい。
壁を破ればたくさんの選択肢が待っているのに。

視野を広げてみましょう。

物理的にも精神的にも選択肢が広がります。
山に登ったり、海をみたり、空を眺めたりすることで心の部屋が広がります。

広い宇宙を眺めていると気持ちがゆったりするのは選択肢が広がるからでしょう。
どこまでも続く宇宙。無限の可能性を感じられませんか。

都会に住む人にとって広い宇宙を眺める機会がないなぁと思うかもしれませんね。
でもちょっと視野を広げてみましょう。
無限の可能性はもっと身近にもあります。

それは、心の中。

月をみれば光より速く心は月に辿りつくし
地球の裏側にだって心は辿りつくことができます。

心の中は本当に自由で
本当に無限。

なのに、壁を作ってしまうと
その範囲でしか
心は動くことができなくなってしまいます。

その壁を作ったのは誰ですか？

それは、自分自身。

誰かに頼まれて作ったのでもなく
自分が自分で作った壁。
しかも、マイナスな方向に
一方通行で作ってしまう場合もある。

この壁を自分が壊しても
誰にも文句は言われないんです。

もっと心の無限性を大切にしましょう。

（2015年5月10日著）