どうも上手くことが運ばない。
という時期は
誰にでも経験あることと思います。

そんな時は嫌な気持ちになり、
自暴自棄になってしまったり、
落ち込んでしまいますよね。

そして、そういう時に限って、
マイナスを補おうとして
つまらない物を掴んでしまう。
なんて事もありがちです。

例えば、株で損したといって、
美味しい儲け話に乗って
さらに損してしまったり。

電車に乗り遅れてタクシーに乗ったら
道路は渋滞。
さらに遅刻してしまったり…。

もし、やる事なす事
うまくいかない時はジタバタせず、
待つ事も大事。

「待つ」というのは
消極的なイメージが強いですが、

例えば、台風の最中、猛吹雪の中、
「待つ」事は消極的ではありません。
当然の事です。

減らしたくない
手放したくない
取り返したい
守り通したい

それらの気持ちが
悪循環から抜け出し難くしているのです。

まずは外側の虚飾を落としてみることです。

それは、人それぞれ。

お金を使ってみる…
腐れ縁を切ってみる…
プライドを捨ててみる…。

落葉樹の樹木はつらい時期に葉を捨て、
内部に力を蓄え、
好適な期間だけ葉を広げ育っていくのです。

脱皮は成長の大切な通り道です。

全部落としきった時、
もう失う物は無いと思える時。

その時こそ、
思い切って試す時がやってくるのです。

木の実は落ちてこそ、
次の命に繋がっていきます。

辛い時期は一皮剥けるチャンス！
勇気を持って「待つ」事

自分が持ち過ぎてしまったモノを見つめ直し、
本当に自分に必要な最低限のモノは何か選択し、
出す・捨てる・落とすで、
一皮剥けましょう♪

「待つ」のがちょっと辛くなったなぁ…という時は相談を！！

（2013年7月1日著）