自分は価値ある人間だろうか？

自分に自信を無くしてしまった時、
そんなふうに考えた事はありませんか？

自分は必要とされているんだろうか？
何処に行けば、
自分自身が活きるのだろう？

そんな時、
自分が必要とされている場所(人・立場・仕事…)へ行こうとしてしまいがちです。

本当は望んではいないのに…。

「こっちにおいで。」と
言ってくれる場所へ行こうとしてしまう。
そこなら、自分を歓迎してくれるだろう。
自分の価値を認めてくれるだろうから…。

でも、望んでいないのにその場所へ行ったとして
それでいいのでしょうか？
結果、望んでくれた場所のためになるのでしょうか？

価値を認めて貰いたい、必要とされたい。
と思う事はとても自然な事。

でも、価値観は人それぞれなのです。

他人にいくら評価されても
自分が認めて欲しいポイントとは違ってしまうと
自信にはつながりません。

評価してくれるポイントが
違うからと別の場所へ行っても、
自分が望む評価をしてくれるまで、
また別の場所へ行く事を繰り返してしまいかねません。

ならば、自分の気持ちに蓋をせず、
本当に行きたい場所を目指してみませんか？

誰かから価値を認めて貰おうとするより、
その行きたい場所のために行動する事で、
価値を自分で作りだすと考えましょう。

何か出来る自信が無かったとしても、
望んでいる場所への
情熱や尊敬、希望、憧れはあるでしょう。

その気持ちには自信があるはず。
そんな自信でも、自信は自信だ。と考えてみる。
柔軟に考えてみる事も必要です。

その自信を糧に、
「価値を認めさせるんだ」
という積極的気持ちを持ってみましょう。

必要とされたいという
受け身でいるばかりでは、
なかなか自分の価値を見出す事は出来ません。

自分の行きたい場所はどこなのか？

本当の自分の気持ちに正直に、
「価値ある自分」と
その場所に居る「必然」を
自分で作り出して下さい。

自分の行きたい場所で
輝く自分を目指しましょう。

本当の自分の気持ちも見つけられなくなってしまった時、
そんな時は相談してみましょう。

（2013年8月1日著）