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あなたのまちの区民まつり/南区民ふれあいまつり


こんにちは!
南区で働く区民レポーター、未就学の2児の父が南区の情報をお届けします。
 
11月12日、わたしが訪れたのは「南区民ふれあいまつりin 西寺公園」。これまで南区民ふれあいまつりに行ったことがなかったのですが、子どもと出かけるようになってからは、地域のイベントに興味を持つようになりました。
 
これまでは五重の塔で有名な東寺の境内で行われていましたが、今年は史跡のある唐橋西寺公園が会場となりました。西寺は、平安京の正門にあたる羅城門を対に東寺と相対して建立されたそうです。
 
当時は西寺にも東寺と同じく五重の塔があったそうですよ。いつの間にか東寺は残って世界遺産となり、西寺はなくなってしまいましたが、今も発掘調査が進められています。たまに発掘イベントが催されるそうで、子どもにとっても楽しい場所になりますね。
 
石碑が建てられた小高い丘は、自由に入ることができるので、おまつりに来た子どもたちは、元気に走り回っていました。

ふれあいまつりは、南区内の15の学区自治連合会や関係団体で実行委員会を構成して準備されました。
各ブースは学区ごとに企画されていて、内容が重ならないように相談して準備を進めたそうです。
 
おまつりの楽しみとなる模擬店では「うどん」「フランクフルト」「ぜんざい」「焼きそば」「海鮮チヂミ」など飲食ブースがズラリ。

お子さん向けには「射的」「スーパーボールすくい」「木工作」とたくさん用意されていました。
 
なかでも射的コーナーは、始まってからしばらくの間、長蛇の列が途切れない人気のブースとなっていました。

今回、初企画の抽選会は、目玉の一つです。
南区内の企業さんたちから、様々な賞品が協賛されました。
 
来場者のお目当ては南区のホテルペアランチのチケット?
 
いやいや、南区名物のスイーツか?
 
はたまた、南区産のお野菜詰め合わせセットでしょうか。
 
南区産とれとれ野菜の販売コーナーは大人気でしたからね。

くじを引く手に緊張が走ります。(*´▽`*)
 
そして賞品を手にするみなさん。
 
郵便局の貯金箱を手に嬉しそうな男の子たちや、京ばあむのバウムクーヘンを笑顔で手にする男性。 おめでとうございます!

抽選に並んでいる3人の方たちに、お話を聞いてみました。
 
当たったのは、備蓄用の玄米がゆと江口製菓さんのお菓子ですね。

「粟おこしもピーナツバターも懐かしい味です。今も好きやから後でいただきます。」と笑顔でニッコリ^^
 
「区民まつりにはずっと来ています。東寺での開催に比べると西寺公園はこぢんまりとしてるけど、高い建物はないし、全体が見渡せて開放感があってええなあ、と思います。」と、ご感想をありがとうございました。

最後に吉祥院学区のテントでたこせんべいを販売されている眞野さんにお話を伺いました。

 「4年ぶりの開催でしたが、自治会のみなさんはこぞって手を挙げてお手伝いくださいました。本当に大勢の方が助けてくださって感謝しています。」と優しい笑顔で話されました。
 
「できれば、来年は若い方がもっとお手伝いに参加してくれると嬉しいです。おまつりを通じて、人と人がふれあって、次につながっていく関係を作っていきたいと願っています。」と言葉を続けていただきました。

私自身も自分の子どもたちが、つながりとふれあいのある地域で育つことを望んでいます。

 このおまつりを準備した南区民ふれあい事業実行委員会のスローガンは「人とまち、交流とふれあいでまちづくりを!」です。

 会場には、たくさんの若い方やお子さんたちが足を運んでおられました。

 来年は模擬店のテントの中で、エプロンを付けた若い方たちの姿が見られるかもしれませんね。

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