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本気(マジ)な関係人口を目指せ!53

今日も「本気(マジ)な関係人口を目指せ!」読んでいただき、ありがとうございます。
また市民の山である、坂戸山について書かさせていただきます。
先日、晩秋の坂戸山へ南魚沼の友人と登山してきました。
今回は、メインの登山道である「薬師尾根コース」ではなく、坂戸山が城であったことを感じさせる「城坂コース」の方から登山をしました。
登山開始してすぐ、居館跡の石垣と石碑があります。

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そして、春先にはカタクリの花が多くみられる場所を通過していきます。徐々に坂がきつくなってきて、しばらく歩くと九十九折の道を上っていきます。登っている途中、振り返ると六日町の街並みが眼下に見ることができます。

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そこを登りきると、突如平らな部分が出てきます。この辺が山城であったことをよく示してくれる場所でもありました。新緑の時期だと全然わからなかったのですが、外敵の侵入防止や遅延のために人工的に開削して溝(堀)があったりしてとても攻めにくかった城ではないかと思わせてもらいました。
当時、重機なんてなかったはずなので、山に溝を掘ったり、一部きれいに平らにすることはとても人手がかかりましてや、雪の時期はとても厳しかったのではないかと思いを巡らせてしまいました。

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そこを過ぎると、頂上で標高645mの坂戸山山頂へ到着しました。
行った日は、晴天ではなかったものの山頂から八海山がよく見えました。そして、南の方へ眼を移すと眼下に蛇行している魚野川が見え、こちらも素晴らしい景色でした。
下山はメインルートである「薬師尾根コース」を降りていき、往復で1時間20分程度とあっという間の山行でしたが、途中、坂戸城に関する話を聞かせてもらいながらだったので、歴史や城の構造を聞けて違った視点での山行でした。

今度はタイミング合わせて、田んぼに水を張って稲を植える前のタイミングで登れたらと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。


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