見出し画像

大きいような小さいような1歩を踏み出した

ぼんやりと『地元で書店やりたいな〜』と思い始めたのは20代後半くらいからだろうか…

20代は『音楽で成功するんだ!』と息巻いていて『音楽を引退したら、余生は自分で書店開いて暮らしたい』と考えていた。

けれども音楽の夢は30代前半で崩れかける。いや、本当は完全に崩れていたのを自分で認めたくなかっただけなのかもしれない。
夢やぶれたアマチュアミュージシャンの中で、挫折した理由の1番多くがコレじゃないかと勝手に思っている。

兎にも角にもシンプルに己の才能のなさに遅ればせながら気づきだしたのだ。

トップYouTuberみたいに声高に『好きなことで生きていく』と叫ぶ訳ではないけれど、自分の中では『やっぱり好きな事を仕事にしたい』という気持ちは高校を卒業してから全くブレることがない考えだった。

音楽がダメなら、せめて書店をやりたい

その気持ちが本格的に強くなったのは、ここ1,2年での事。


具体的には

『小説に力をいれた選書』
(自分が読んだ本であること)

『読書をしない方への読書の楽しさ布教イベントの開催』
(読書会 etc…)

『中古レコードの販売をする』
(買取はしない)

『音楽をしている人の簡易的なLIVEの場にしたい』
(バンドというよりは弾き語り向け)

『県内の様々な形態の店舗やクリエイターの方にオススメ本を教えてもらい、PRを兼ねて自店で展開する』

というのが現状で浮かんでるアイデアの断片。

スタートアップ施設の職員の方いわく
『書店をやりたいという人は、少なくともココではいなかった』との事。

その一言が聞けただけでも足を運んだ価値は十二分にあったなと思った。

手引を見ながら詰める所は詰めていこう、そうしよう。

もう1つ、始動させようと動かしているプロジェクト(大袈裟)があるんだけど
そちらも上手く転がればなー、と思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?