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【ミシュラン】金件@リッツ・カールトン上海浦東 体験記

 今回はミシュランスターを獲得したリッツ・カールトン上海のシグニチャー・レストランである金件について記述したいと思います。上海のリッツ・カールトンといえば、この広東料理を提供する金件が取り上げられることが多いです。さて、ここではどのような体験になったのでしょうか。

1. 金件とは?

 Jin Xuanと中国語のピンインでは書きます。結論から言いますと、さすがという感じでしょうか。少なくとも、日本人にとっては美味しく感じるものが多いという印象です。とはいえ、マンダリン・オリエンタル同様、特に混んでいるという印象はなく、普通に予約ができて、普通に食事ができるような環境です。

 最近、海外で食事をしておりますと、日本人にとって食べやすいものが基本的にはミシュランスターを獲得している印象ではあります。外国人にとっては食べにくいもの等もあるはずですし、広東料理やイタリアン、フレンチなどは好き嫌いがあり、日本人以外であれば、現地の方を除き、それほど一般的に食されても無いはずです。ただ、日本人に食べやすいもの=ミシュランスターというのは、日本人の味覚が優れているのか、それとも、ミシュランスターに選ばれる審査員の味覚がそれに近いのかは全くわかりませんが、ミシュランスター=日本人が食べやすいものと理解しやすいのは良いことですね。

2. 食事

 食事の内容としては、前菜にイカと根菜、チャーシューのようなものと、野菜の厚揚げ巻の甘露煮、メインに鶏肉の土鍋焼き、炭水化物が広東風焼きそばです。

 注文の数としては、日本人的に少なく感じるかもしれませんが、実際のところ、量が多すぎました。失敗です。一品少なくてちょうどよいくらいでした。中華系の料理ですと、少なめに注文しないと、尋常ではない量が届いてしまうことも多々あるので、こちらは気をつけないといけない点でしょうか。

3. レストランの雰囲気

 レストランの雰囲気は、いわゆるギラギラしたクラブ的な雰囲気ですね。いわゆる一般人が想像する六本木のような印象でしょうか。私達が訪れたときも、シャンパンとバラの花が準備されていたので、その印象が強かったのかもしれません。また、写真では小さく見えますが、外灘の景色を見ながら食事ができるため、ロマンチックな印象にはなりますね。東京より夜景の雰囲気は圧倒的に上海の方が好きですね。

4. 写真



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