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トレードスキルの方程式

トレードスキルを極めてトレードで勝つことができるようになればお金と時間の自由が手に入る。

では、トレードスキルとは何か?

トレードスキル
= テクニカル分析 × ファンダメンタルズ分析 × 資金管理力 × メンタルコントロール
で、成り立っていると思っている。

テクニカル分析
テクニカル分析とはチャート分析ともいえる。
ダウ理論、グランビルの法則、エリオット波動、MTF分析、水平線、トレンドラインなどを駆使してチャートという海図から短期的な方向を見極める。

ファンダメンタルズ分析
金利、景気、経済指標の結果から大局を定める。
目線を固定することはトレードにおいて重要で、数週間〜数ヶ月においてトレンドを形成するファンダメンタルズの理解は必須だ。

資金管理力
・資金に対して正しいロットでトレードができているか?
・レバレッジをかけすぎていないか?
・値動きを予測し、反対方向に動いたときのリスクも考慮し分割でエントリー(リスク分散)できているか?
・チャンスではしっかりロットを張れているか?
など、これらがいわゆる資金管理の具体的なイメージ。

身の丈にあわないロットを張ってしまうから退場リスクが増えるのであって、ここをしっかりと抑えていけばFXは十分勝てる。

FXで勝つ要素としてこの補足的に捉えられがちな資金管理が実は最も重要な要素なのである。

メンタルコントロール
普通、人間の本能や心理でトレードをすれば、必ず負ける。それがゼロサムゲームで成り立っているFXの世界。
そんな大衆の心理を常に考えながら、時には逆らい、時には合わせていくこともトレードで勝つことにおいて重要である。
これがメンタルコントロールだ。

含み損、含み益が過剰に出てしまうと本来の決済ポイントを無駄に動かしてしまうことはないだろうか。
例えば、ここまで上がったら利確しようと思っても早めのチキン利食い、ここまで下がったら損切りすると決めていても膨れ上がる含み損に耐えきれず早めに損を確定してしまうことが誰しもあると思う。

しかし、そこでしっかりメンタルをコントロールし、含み損に耐えられるメンタル、含み益をしっかり伸ばしていけるメンタルがトレードで継続的に勝ち続ける上で必然的要素となる。

まとめると、
資金管理力とメンタルコントロールがトレードスキルのベース(根幹)となり、その上にファンダメンタルズ分析、そしてその上にテクニカル分析が乗っているようなイメージだ。

つまり、
資金管理・メンタル > ファンダメンタルズ分析 > テクニカル分析
という重要度になる。


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