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【自己啓発】猫型人間と犬型人間

こんにちは!
メンタルブロック解除人の大和です。

世の中には犬好きの人と
猫好きの人とがいます。

ちなみに僕は猫好きな方ですが、
猫のどこが好きかと言われれば、
あの自由気ままでマイペースな
所ですかね。

犬好きの人は、犬がよく懐いてくれたり、
一緒に遊べたり、よく言うことを
聞いてくれたりする所とかが好き
だったりすると言いますね。

で、丁度それと似たように、人間には
大きく2タイプあって、猫のような
生き方を好む“猫型人間”と、犬のような
生き方を好む“犬型人間”とがいると
思うんです。


猫型人間は猫に似て、自由気ままで
人に合わせたり空気を読んだりするのが
苦手です。


でもそのナチュラルな愛嬌で必ず
一定の人から好かれたりします。

犬型人間は犬に似て、機敏で空気を
読んで合わせたりするのが得意で
あり、且つ好きです。


猫型人間を子供とするなら犬型人間は
大人と言えるタイプで、企業では
このタイプの人がよく求められるので、
犬型人間は世間で通りのいい方と
言えるかと思います。

で、普通に考えれば、類は友を呼ぶで、
犬型は犬型で集まり、猫型は猫型で
集まりそうなもの何ですけども、
ほんとに仲のいい関係になりますと、
何故か犬型と猫型のペアになることが
多いんです。

例えば夫婦で言うと、夫が猫型で
マイペース人間だと、妻が大体犬型で
良妻賢母に夫の身の回りを立ち働いたり
します。

逆に妻が猫型のおっとりタイプだと、
夫が大体犬型で家事が妻より上手かったり、
妻よりも社交的でご近所付き合いが
上手かったりします。


どちらのタイプが良いとか悪いとかと
言うことは勿論無いですけども、
面白いことに、世間で評価されやすいのが
犬型であるにも関わらず、実質上、
猫型が犬型の上に君臨していることが
多いんです。


猫型は唯マイペースに生きてるだけ
何ですけども、犬型が猫型の要求に
沿って色々動いてくれるので、猫型の
意向を反映した世界がその身の回りに
構築されて行くんですね。

それでいて、犬型は猫型の為に
立ち働くことに喜びや生き甲斐を
感じてたりします。


このように、猫型と犬型が丁度
パズルのピース、ブロックのパーツの
ように合わさって、犬型が猫型の為に
動き回ってくれるようになっている・・・
と言うのが世の中の仕組みになっています。

このような仕組みのことを
心理学的には「パート・モデル」
言うのですが、凸と凹のように
凹んでいる人を突出している人が
一方的に埋め合わせているような関係
では無くて、必ず人間どこかが
凹んでいればどこか別の面が
出っ張っているものですので、
お互いにどこかどこかで相埋め合っている
相補的な関係と言った方が正確です。

唯、こう言うと、

「じゃああの人はワガママだから猫型だな」

とか、

「あの人は誰とでも合わせられるから犬型
何だろうな」

と安直に思ってしまいがちですが、
ある一面では犬型な所があり、ある一面では
猫型な所があって、時と場合によって
前面に出る部分が変わったりするので、
結構ややこしいんですね。


或いは、ほんとは猫型なのに、大人に
なる過程で巧妙に犬型の仮面を被れる
ようになった偽性犬型人間とか、
ほんとは犬型なのに、文字通り
猫を被って天然なふりをしている
偽性猫型人間がいたりするんです。

それでは自分はほんとはどちらのタイプ
になるんだろうか、と疑問に思う方が
出て来るかと思いますが、一番
確実なのは・・・・・・・・・

パターン崩しをしてみること


だと思います。


つまり、犬型の生き方をずっとして来た
人なら、一回猫型の生き方を真似してみる、
猫型の生き方をずっとして来た人なら、
一回犬型の生き方を真似してみる、
と言うことです。

よく、犬型をやっている人が猫型の
生き方をやりなさいと言われると、

「そんなことしたら破滅してしまう」


と言ったようなことを言うんですが、
破滅することは無いですので、
そこはご安心下さい。

必ず見えざる神の手が働いて、どこかで
バランスが取れるようになっていますので、
それを兎に角信じてパターン崩しを
してみると、非常に面白いことに
なりますので、それを楽しみにして
もらえたらと思います。

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