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レポート第9回レタスマインドフルネスワークショップ4

(続きです)

もし「被害者意識を持っている」ということが分かれば、意識や言葉を変えていく、自分を変えることができます。
もし「被害者である」と分かれば、現状を変えるために何か行動することができます。

ぼくは逆に聴きたいんです。
厳しい言い方ですが、被害者なら何をしていても、愚痴っていてもいいんですか?と。

被害者から抜け出そうと真剣にやっている人は、自分が被害者だと思っていないし、愚痴も出ない。
被害者意識を持ったままグチグチ言っている人たちは、そこから出ようとしない。
そういうことを、仕事の現場で見ていて思います。

自分が今、どういう意識で自分を社会の中に位置づけているかを認識してほしい。
あなたにとって、何が「損している」ことですか?
あなたにとって、「得する」とはどういうことだろうか。
そしてあなたにとって「平等」とは何なのか。
これらをきちんと考えてみてください。
これらに無意識な時と、「本当はこう思っているが、今は言わない」と意識している時と、行動は同じかもしれないが、自分が変わっていきます。

こうやって自分の中にある考えを一つ一つしっかりと確かめてゆくこと。常識や通念で自分の感覚に蓋をしないこと。
私たちは在家ですが、そういうアクションを積み重ねていくことは、立派な修行であると思います。

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この後は参加者でシェアリングを行いました。

次回ワークショップは7月20日に開催予定です。
ご参加お待ちしております!

(この項終わり)