【毎日更新 4日目】使える脳の鍛え方
おはようございます。ティーです(^^)
今日は珍しく早起きをし、わりと集中して記事のネタを考えられました。
やはり、朝はエネルギーが高い状態なんですね。
朝が苦手だと早起きを辛いかも知れませんが、試してみる価値ありです。
さて、ということで、今日はタイトルのとおり"使える脳の鍛え方”というお話をします。ちなみにこれは同名の本を読んで、とてもおもしろかったので、そのままタイトルに採用させていただきました。
この記事を読んで、興味を持ったら、ぜひ本を読んでみるのもおすすめです。あ
■実は非効率!今までの勉強の落とし穴
例えば、テスト勉強の時など、同じ文章を何度も読んで、重要なポイントなどを一生懸命暗記しようとしたことはありませんか?
実はこれ、かなり非効率な勉強方法です。 なぜか?・・・
答えは、簡単ですぐに忘れてしまうからです。
いや、テストの点数を取るという目的のみを達成するのであれば、
全然問題ありません。
だけど、テストで点数を取ったらその知識はすっぽり忘れてしまいます。
わりと、当たり前のように思えますがこれって、結構非効率というかもったいないことだと思います。
そもそも、人はなぜ学習をするのか?
・学んだ知識を活用する為
・新しいことや既存の知識を深める為
大きくいうとこの2点。
社会人になるといやでも学習することを突きつけられますよね!?
覚えることは山ほど出てきます。
多くの人にとっては勉強とか学習ってネガティブというかつまらないイメージがあると思いますが、正しいやり方さえしってしまえば、そんなこともありません。
■記憶
記憶について。記憶について重要なポイントが3つほどあります。
・辛い方が記憶に深く定着する
・理解しているかどうかの判断は難しい
・「テキストの再読」と「集中学習」は非効率
辛い方が記憶に深く定着するというのは、思い出すのに苦労する時や何回も間違えてなかなか覚えられない時のことです。簡単に覚えられるものはその場では覚えられても、ちょっとするとすぐに忘れやすいです。
これは、短期記憶と長期記憶に関わっている話で、思い出すのが困難なことの場合は、長期記憶として蓄えられるので、深く記憶に定着します。
簡単なことは、短期記憶にはすぐに残ります。
しかし、短期記憶であるが故にすこしの期間しか覚えていられません。
簡単なことは、長期記憶として蓄えられないということではありません。
あくまでも、定着のしやすさのお話です。
また、記憶したことについて理解しているかどうかの判断は難しいです。
記憶している=理解しているではありませんよね?
必要なときに使えたり、応用できたりすると理解につながります。
だけど、単純に記憶だけをしていると、実際に活用するのは難しいです。
だから、テキストの再読を一生懸命集中して行うのは極めて非効率な勉強法です。短期としては、有効ですが、実際に活用するという観点からはあまりおすすめできません。
■使える脳の鍛え方
では、どうやって覚えればいいか?というと、テキストから何度も覚えるのではなく、記憶から呼び出すんです。
記憶から呼び出すことで、覚えやすくなります。
記憶から呼び出すというのは、例えば、テストをすることです。
テストっていうとなんか点数で判断されてネガティブなイメージを抱く人もいるかも知れませんが、かなり有効な学習方法です。
テストの成績自体は関係ありません。テストで間違えるということは覚えることが困難なことなので、長期記憶として記憶に定着しやすくなります。
また、活用するシーンを想定するのも有効な学習方法です。
知識はそれだけでは何の意味もなく、いろんなシーンで活用して、初めて効果は発揮しますからね。
活用するということは、記憶から呼び出すということとも繋がります。
つまり、なんども活用することによって、深く記憶に定着させることができます。
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