日記的なもの その2

 特に考えることはないけれど、なんとなく思ったことを書き出してみようか。

 言葉は受け取る側の心で、変化を遂げる。人は自分の見たい世界の中で相手の言葉を受け取るから。それは俺も同じ。自分の世界で感じたことを受け取り、言葉にしているから。
 だから、あなたはあなたであるし、君は君だし、僕は僕で、私は私。やれることもあるし、やれないこともある。超えていけるものもあるし超えられないものもある。
 あくまでも俺の中では形作られた基準なんて関係なくて、その世界に没頭できればいいと思っている。
 好きなことや好きなものに使える時間は多ければいいとか少ないからどうとかではなくて、価値ある一瞬を自分の中に見出だせるからこそ、好きと言える。
 もちろん、それに見合う対価というものは必要だと思っているし、相応の対価を払ってる人は純粋に凄いと思う。まぁ、それでも自分を卑下する必要はないとも思っている。自分の中にあるものの中で判断をしていけばいいさな。
 どんな選択をしたって、好きなものは好きだし、選択なんてものは自由に選び出せるから。
 他人ではなく、自分と好きなものの世界のことだから。
 なら、優劣つける必要もないだろうし。って言っても、それぞれが通ってきた道があるので、それぞれの考えでやったらいいんじゃない?ってなっている。
 あなたの「好き」というものはあなただけのものであって誇るべきものだと思うので、他人のどうこうよりもあなたの「好き」を信じればいい。だって、他人にどうこう言われてもあなたの中にある「好き」というものは変えようがないから。
 隣の芝生は青く見える。どう足掻いたって隣の世界のものだから。でもその「隣の世界」は他人から見たあなたなのかもしれないよって考えたりする。それなら、「まあ、自分ってやつもそれなりに生きてるんだな」って感じられるかもしれない。
 生きてて考える時間ってのは沢山あるから、羨んだって妬んだっていいと思うし、悔しくなってもいいと思う。
 けど、それ以上にあなたの価値はあなた以外の誰かに見出されるもんだから、うん、気負いすぎるなって。そんなことを考えたりした。

 最近、友達がDJをしたいということで地元のライブハウスANSWERで練習している。
 そのついでということではないけれど、ギターを触ってみることにした。
 昔々、一瞬だけギターを触ったことがあったし、また触りたいなって思ったから。
 全然、指が動かなくても少しずつ音を鳴らしていくのって楽しいね。
 まぁ、上手くなりたい訳ではなく、ただ弾けるようになりたい。
 とりあえず、課題曲探して一曲弾くことを目標にしてみて、やれるだけやってみよう。
 やれないことは沢山あるけど、やらないより、やってみろっていうことでね。
 楽しいことはいつからだって、始められるから。

 もちろん、物語的なものも書いていこうかなと思ってる。
 書いてて、自分の中の語彙の乏しさを呪いたくなったり、頭の中身を壊したくなることもちょいちょいあるけれど。
 これはこれで楽しいから。

 だから、好きなものは好きでいて、自分が楽しいと思えることをまだまだやっていこうかなと。
 楽しいと思えることは増えていくはずだから。いや、増えていってるからね。

 もうすぐホ。フェスもくるし、楽しいことが沢山待っている。
 さぁ、また明日からも楽しんでいきましょか。楽しめないことがあっても、楽しめることができる人生の中で。 



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