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きっかけ

ここがスタートになればいいって思った。

何も変化なくて平らな大学生活を送ってる自分を変えるきっかけに!ちょっとずつでもいい。好奇心と直感で動くことにためらいを感じていた自分を受け入れ、少しずつ二年間を通して考え方変えてみようと

自分は昔から優柔不断で何事にも一つに絞ることが苦手で、色んなことに興味を持ってしまう。
そのため、何か一つを探しても見つからないこの大学生活がどこかつまらなく感じていた。曖昧な考えの中、なにも変わらない日常にどこか安心を求めていたかもしれない。自分はこれだ!と決めてそれだけに生きる勇気も持っていなかった。そんな自分を受け入れるのもちょっとやだった。

自分のやりたいことは何だろう?自分に向いてるのはどの分野なんだろう?結局自分は何になりたいんだろう?って答えを出さなければいけない環境にいた。答えが一つに決まらないことがダメなんだって追い詰めていたし、周りもそう言ってる。
わかってるんだけど、決めるのってほんと難しい。その考えが当たり前だと思っていたから大学卒業する前には、何か自分のやりたい事を決めるのだろうなと思っていた。それと同時にこの曖昧な状況を変えるきっかけも探していた。

ゼミを選ぶのも難しい。自分が何を学びたいのかはっきり決まらない。三年生になった時、探し途中にこのゼミにたどり着いた。ここは他とは違った。

選ばなくていいらしい。え?なにそれって驚いた。一つに絞る必要なくて、やりたいことがあるなら全部やってみればいい。ないなら焦らなくて良くて、興味あるものに触れてみてるのもあり。何なら自分が関心あるものすべてを知ってみよう!みたいな。面白い考えを見つけた。
実際にこういう言葉は何らかの書籍で見たことはある。本を読んで、納得もできる。けれどもどこかでこの人とわたしは違って、自分とはかけ離れてるものだと勝手に思っていたのかもしれない。行動には移すことができなかった。理想と現実のギャップ、失敗を恐れ、考えてばかりで動くことをやめていたのがほとんどだった。

だけど実際に目の前にした時、本当にその考えでもいいんだ、失敗してもいいんだって思えた。書面ではなく、現実的に感じられて素直に受け入れられたのかも。それと同時に、これは自分の考えを変えるきっかけにできそうって思った。新しい発想を知ってみたいし、この微妙な生活に何かをプラスしようと。自分は今まで色んなことに好奇心を持っても、後に損得を考えてばかりだった。けど変えてみようって思った。

さて、ようやくこの自分を受け止め、考え方を180°変える時が来た。でもそんなに焦らなくていい。少しずつ変わっていき、最終的に楽しいって思える場所にたどり着けばいいじゃん! 後二年間で今と後の自分がどれほど変わってるのか、意外と変わっていないのかわからないけど、とりあえず今の場所に留まることをやめて、新しい場所に行ってみようと思う。

後二年間、どうなるのか楽しみだ〜!

あとがき

春休み中にオーストラリアに留学した。考えを変えるきっかけはそこにもあった。すごく新鮮で刺激的なものだった。そこである女性に会った。その人は私より10歳以上年上だけど、私と同じ語学学校に通っていて、英語を学んでいた。夜間にも他の学校で医学系を学んでいた。私が魅力的に感じてるのはその人の笑顔。めっちゃいい笑顔をする。話を聞くと、ここの地が好きで、永住をするために勉強していると言う。正直、羨ましかった。勝手な自分の世間的なイメージでその年には落ち着いた職につく人が大半だと思っていたから。自分の夢中になるものをまだ追っかけていて、学びを続けているなんて。だからこの笑顔ができるんだな〜ってその女性を見て、自分も後10年後こんなとびっきり素敵な笑顔をしていたいと。この出会いも一つのきっかけだから、また会ったらありがとうって伝えたい。

#MELCブログ #ゼミ開始_mb

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