忙しくて片付けられない
片付けたいけど、時間なくて無理
時々まとめて片付けるけど、またすぐ散らかってしまう
結果、掃除が行き届かず汚部屋状態がデフォルト
必要なものがどこにあるか分からず探し物に時間を取られてばかり

　これはかつての私でした。
しかし、今の私は汚部屋から脱却し
自宅でヒーリングピアノサロンを営業しています。
もしも今、同じような悩みを抱えている方がいらっしゃれば、この記事が何かのヒントになればと思います。

～レソナ・ヒーリングを受ける前の私～

片付けよりも練習の日々

学生時代からちょこちょこと演奏の仕事をいただくようになり
卒業後はフリーのピアニストとして、自分の実力で可能な仕事を
こなしながら収入を得て、ピアノの腕を磨いていました。
常に『弾けるようになる必要がある曲がある』日々。
家にいられる限られた時間は、何よりも練習優先でした。
こう書くと、まあ仕方ないかも。。。とも思うのですが、
言い換えると
練習以外は全て後回し
こういう思考回路でした。
練習が必要だから、片付けや掃除が出来なくても良し　
と理由付けして、片付けから逃げていたのです。

潜在意識では汚部屋好きだった

『綺麗になったお部屋はスッキリとして気持ちがいいはずなのに、
どこか落ち着かない』
　という経験はありませんか？
私がまさにそうでした。
綺麗なお部屋に憧れ、片付け上手や掃除上手になりたい
という願望もありました。時々時間を作っては
片付けや掃除をするのですが、またすぐに散らかってしまう、
この繰り返しでした。
これは一体どういう状態だったのでしょうか。
今となってははっきりとわかります。
　当時の私は、潜在意識では汚部屋好きで
自ら汚部屋で生きることを選択していたのです。
　

顕在意識と潜在意識

～顕在意識とは～
　　私たちが日常的に意識している思考や感情、意識的な判断や選択を行う　　　　　　 　　　　 　       心の状態、自覚している意識のこと。
～潜在意識とは～
　　意識下にある思考や感情、記憶、そして無意識の行動や反応を司る
      心の領域、自覚していない意識のこと。

　両者は互いに影響を与え合いながら、私たちの行動や感情、思考パターンを形成していきます。どちらも重要で、バランスを取りながら自己理解や成長に役立てることができます。
　しかし、個人差はあれど、潜在意識と顕在意識の比率は、
顕在意識が3％～10％、潜在意識が90％～97％ともいわれています。
私の場合
顕在意識では、片付けたい掃除好きになりたい！と思っていながら、
潜在意識では汚部屋が好き、落ち着く
　この状態だったから
『どんなに掃除してもすぐに散らかる』から抜け出せなかったのです。

〜レソナ・ヒーリングを受けるようになってからの私〜
　

汚部屋にストレスや違和感を感じるように

　2011年から、あるきっかけで医師に認定された「臨床気療法士®」の資格を持つセラピストから定期的にエナジー・トリートメントを受け始めました。最高峰とされるレソナ・ヒーリングの施術を通じて深いレベルで癒され、その結果、私もセラピストの道を志すようになりました。
　そして、その過程で、徐々に散らかった部屋の状態が耐え難くなりました。以前は片付けや掃除を後回しにしていた私ですが、片付けや掃除を優先するように変わっていきました。

部屋の状態が心の状態を表す

　掃除をする習慣が徐々に身につき、部屋が整うと、探し物で無駄にする時間も減り、時間の使い方がより効率的になりました。
ピアノの練習に関しても、限られた時間の中でフォーカスを深められるよう
意識が変わっていきました。
～部屋の状態は心の状態を表す～
　この言葉は真理だと思います。
　レソナ・ヒーリングで癒され『気』のレベルで整えられたことで、掃除や片付けを行うエネルギーが自然と湧いてくるようになったことを実感しています。
以前の私は、潜在意識が汚部屋好きだったというか。。。
潜在意識そのものが渾沌としていて、汚部屋状態だったのかもしれません。

断捨離が加速

2019年の12月に、私情により、今の防音室付きのマンションに引っ越しました。当時の暮らしから生活空間が半分以下になり、半ば強制的な断捨離を経験し、多くのものを手放しました。
　引越し後、落ち着く間もなくコロナ禍が始まり、家にいる時間が一気に増えました。それに伴い、生活空間を快適にすることへの意識が高まりました。
　2021年の春には、レソナ・ヒーラーおよびインストラクターの資格を取得し、自宅でプライベートヒーリングピアノサロンの開業を決意しました。この時、邪魔だと感じていたテレビとテレビ台を処分し、代わりに大きな観葉植物を置いて、空間をサロンベースにシフトチェンジしました。
（サロンに至る経緯や詳細などはリンクの記事を御覧下さい↓）

　サロン風景のご紹介も兼ねて
現在の生活環境の写真もシェアさせていただきます。

実践しているマイルール

サロンのような清潔で整った空間を保つために実践している、マイルールをご紹介します。

• それぞれにざっくりと居場所を作り、床に物を置かないようにする

• 物や衣類が床に滞在する時間を最小限にする

• 定期的な断捨離を心がける

• 完璧を求めすぎず、部屋の一部に許容できるスペースを確保する

これらの実践を通じて、無駄な買い物が減り、暮らしやすい空間を維持することができるようになりました。また、いつでもサロンに切り替えられる準備が整いました。
　元々、片付けや掃除が得意ではなかった私でも、これらのルールを継続することができています。
　日々の掃除の中でも、特に拭き掃除がお気に入りです。
拭き掃除を行うことで、自分自身の「気」の状態が整い、
心地よい感覚になります。今では、これは
私のセルフヒーリングの一部となっています。

〜レソナ・ヒーラー目線、片付けが苦手な方へのご提案〜

『片付けない』選択を受け入れる

私がかつて経験したように、片付けられない理由を外的要因に求めがちですが、『片付けない』という選択は自分自身がしていることを受け入れることが、変化への第一歩です。

小さな片付けから始める

　かつての私は片付けるなら徹底的に！という思考回路でした。このようにハードルを上げすぎると、完璧な片付けを目指しすぎてしまい、結局は行動に移せないことが多いです。そこでお薦めなのは、できることから少しずつ始めることです。例えば、テーブルの上だけを片付ける、部屋に落ちているゴミを拾うといった一点集中でも構いません。もしゴミが落ちていないなら、かつての私よりもずっと優秀です。　小さな片付けが出来るようになるとその積み重ねで汚部屋からは脱却できるようになるでしょう。

プロに依頼する勇気

　片付けは小さな一歩から始めるのが理想的です。しかし、かつての私のように無意識に散らかった部屋を好む人々にとっては、そもそも片付けを始めることが大きな負担になることがあります。その場合は自己投資としてプロに片付けを依頼することも有効です。整理された空間での生活を経験することで、意識が変わり、きれいな部屋を維持することが容易になります。これは私の直接の体験ではありませんが、新たな視点を提供する提案です。
自分を責めず、プロの力を借りることで、片付けのハードルを下げることができます。

レソナ・ヒーリングで根本原因に向き合う

　もしこの記事に共感してくださった方がいらっしゃれば、私が一番お勧めするのはレソナ・ヒーリングを受けていただくことです。片付けができるようになるまでには時間がかかりましたが、
自分で片付けられるようになったことは何よりも大きな喜びです。
　私のサロンは女性専用ですが、興味をお持ちいただければ、ぜひこのリンクをご覧ください。プライベートサロンとして、現在は知人やそのご紹介のお客様を中心に運営しておりますが、もし「note記事を読みました」とメールでお知らせいただければ、喜んで対応させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

　また、私自身が現在も定期的に施術や講座を受けているサロン、ネクストステージでは、
最高峰のレソナ・ヒーラー「臨床気療法士®」の資格を持つセラピストの
エナジー・トリートメントを受けることが出来ます。

最後に

　お部屋の状態は、自分の心の状態と密接に関連しています。
この記事が、心地よい空間と暮らしのための
ささやかなヒントとなれば幸いです。
長文をお読みいただき、ありがとうございました♪