noteを初めて2か月、ようやく自分のために書くことの大切さに気づいた話

noteを始めて良かったと思うことがあります。
それは、年齢、性別、職業など関係なく、交流ができることです。

リアルな社会では、初対面の方と話すというのは、ものすごく勇気がいりますが、noteであれば、ほんの少しの勇気でクリアが可能です。

しかも、さまざまなアイデアに溢れた記事が多く、読んでいるだけで刺激になります。

どの記事を読もうかと、note内を回遊しているのですが、タイトルと冒頭文で「面白そう!」と感じた記事を読むことにしています。

読んだ記事は筆者のプロフィールも確認するのですが、私が気になる記事を書くクリエイターさんは、なぜか大学生か大学院生が多いのです。

かなり年齢差があるので、リアル社会では、会話したいと思っても多分、相手にしてもらえないのですが、noteでは、気軽に会話ができて、嬉しい限りです。

ちなみに、私は、楽しい会話をすることに、年齢差は関係がないと考えています。

3歳の子供とも年配の方々とも気兼ねなく話せるのですが、学生さんだけは、何かバリアのようなものがあって、なかなか難しかったという過去の経験があるので、交流できるという喜びも高まります。
(まあ、この5年ほど、在宅ワークで引きこもりなので、特定の人としかコミュニケーションしていないのですが……)

先日、面白いアイデアを記事にしている方がいました。
Shogo@一度きりの人生 さんのこの記事です。

この記事で、Shogo@一度きりの人生 さんは2020年の上半期を一気に振り返っておられます。
こうやって、半年間を一気に振り返るというアイデアは、もしかしたら、すでに存在するのかもしれません。

でも、Shogo@一度きりの人生さんは、イイねをもらうためでも、何かにアピールするためでもなく、

あくまでも自分のためにやっている

というのが素晴らしいと思いました。
今年、何をやってきたかどうか、一番知っておくべき人間は、自分自身なんですよね。

過去を振り返り、出来事を追うことで、自分の心の変化を知ることができます。私も、やってみようと思い、Shogo@一度きりの人生さんに「マネしていいですか?」といったところ、快くOKしてくださいました。

また、上の記事内で、Shogo@一度きりの人生さんは、noteのことを、

自分がその時どう思っていたのか振り返るために非常に魅力的なツールだなと思います

と言っていて、非常に共感しました。
よく、「noteをとにかく毎日続けましょう。」とか言われるじゃないですか。

わたしは、超絶三日坊主人間だから、正直「できない」と思っていました。そして、「続けること自体に、そんなに意味があるのかな?」って疑いも。

だけど、Shogo@一度きりの人生さんの記事を読んで、自分のためにやるのであれば、やる価値があると思ったのです。

有名編集さんや、作家さんたちの言葉よりも、心の底から納得してしまいました。

そんな感じで、今日もみなさんの記事を読ませていただき、刺激をもらっていきたいと思っています。

ここからは、2020年上半期、個人的振り返り日記です。長くなりますし、興味があるという人も少ないと思うので、機能を試してみるという意味でも、しばらくしたら、有料にするかもしれません。
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2020年1月

昨年末から、なぜか、仕事の依頼がたくさん舞い込む。はじめて、大きな案件を一つお断りしてしまった。やろうと思えばできたかも、と今でも後悔している。でも、しかたない。

今年初映画は、午前十時の映画祭「ショーシャンクの空に」。何度見ても面白い。Mozartのアリアで泣いた。

1月6日ゴールデングローブ賞。今年は、日本での中継がなく、毎年生中継記事を執筆しているので、非常に困った。でも、逆転の発想で雰囲気を楽しんでもらうために、写真で内容をお届けすることに。

ライター仲間のMaiさんがTwitterにDMをくれて、記事を褒めてくださり嬉しかった。こうやって、人に良いことを伝えることができる人って素晴らしい!ありがたい。

1月8日、実家のことで、悩ましいことがあり、気分が塞ぐ。
1月30日、『ミッドサマー』先行上映にいく。アリ・アスター監督が終始笑顔で、恐ろしかった。

2020年2月

今月は、4歳の姪と週一くらいのペースでお留守番をした。
着せ替え人形で遊んだり、アイス屋さんごっこをしたり、ボール投げをしたり、お絵描きをしたり、お相手をさせていただく。
彼女は、朝9時から18時くらいに帰り仕度をするまで、ずっとしゃべっている。子どものエネルギーはスゴイ。そして、疲れるけど、私も楽しい。

2月某日、ヘンなセミナーに出席してしまった。
「キャッチーなタイトルはどう考えればよいか」みたいな感じの内容。
わたしは本当に記事のタイトルのつけ方に悩んでいる。少しでもヒントが欲しい。切実なんだ。

セミナーでは、「雇われ編集を卒業して、会社をたちあげましたぁ」という女性と男性が、妙なハイテンションで語り、出席者にお題を出す。
「町に出るときに、常にアンテナをはっていよう」と言い、心が動いたフレーズを拾ってくる課題が出された。

だが、その課題そのものと「沖縄にあるスナック、ニュー京都だったりとか」と説明した言葉そのものが、前田裕二さんの本「メモの魔力」から、まんま持ってきたものだった。

ちなみにこの編集さんは、女性誌系の方で、前田さんの本とは関係がない。あれほどのベストセラーを読んでないとでも思ったのだろうか。舐められたものだ。
他人が書いた本の内容を、関係のない人が説明するセミナー。
これに2万円ほど支払ってしまった。高い勉強代だ。

2月22日、実家でものすごくイヤな言葉を聞いてしまった。へこむが別の意味で決心もついた。

2020年3月

コロナウィルスのパンデミックがはじまっていた。2月中旬頃から、自分の外出も自粛気味になってきた。3月に入ると、映画館に行くのも躊躇する。
予定していた法事も中止になった。

初めてZOOMミーティングに参加する。ヘッドセットを注文したが、入荷時期は未定とのこと。困った。iPadだと、電話がかかってきたときに大丈夫なのだろうか。とりあえず、画像なしで参加した。

3月16日、夫が自宅勤務になる。
今まで一人で自由気ままにやってきただけに、不安もある。
だが、意外と快適だと気が付く↓

3月25日、試写会に行く。満席だったので、少し不安になる。これ以降、映画に行くために外出するのを辞めた。

3月29日、志村けんさんがCOVID-19により亡くなった。ショックだ。

2020年4月

4月6日緊急事態宣言が発令される。
法的拘束力はない。だが、みんな従う。通っているフィットネスクラブも営業を停止した。
姪とも遊べない。お留守番の予定も全部なくなった。寂しい。

映画の公開が続々延期となる。映画紹介の仕事も延期となる。
でもキャンセルにならないだけ全然マシだ。

医療従事者の方々を、差別する人がいると知って驚いた。彼らがいなければ、助かる命も助からないのに。私は、この5年で2回も入院しており、先生や看護師の方々には、感謝の念しかない。
憤って、この記事を書いた。

とにかく外出できず、ストレスがたまる。スーパー以外はどこにも行けない。美容院にも行けない。白髪が伸びてきた。

4月23日岡江久美子さんがCOVID-19で亡くなる。ショックだ。
以前、TV局の食堂で、スタッフと一緒にソバを食べているのを数回お見かけした。あんな庶民的な食堂で、スタッフと一緒に昼を食べているタレントさんは、岡江さんくらいだ。スタッフが楽しそうなのが印象的だった。

ご主人の大和田獏さんが、お骨となった岡江さんを自宅玄関で迎える姿。
亡くなってもご遺体と対面できない、お骨なのに直接受け取れないなんて……。ご主人の気持ちを思うと、涙が止まらない。あんなに悲しい姿を、TVで放送する必要があるだろうか……。

COVID-19は、重症化してしまうと、死亡する確率も上がる。私は喘息があるから、絶対にかかりたくはない。スーパーに行くもの週一回にした。

2020年5月

ゴールデンウィーク。今年はどこにも行けない。でも、自宅で過ごすことに慣れてきた。逆に、混んでいるところへなど、わざわざ行きたくなくなってきた。完全なる引きこもり。3月25日以来、電車にも乗っていない。

夫用のデスクとイスも届き、在宅ワークの環境も整った。こうなると、家で働くことの方にメリットを感じる。
ヨガマットを購入し、毎晩ストレッチをすることにした。

夫と共にドラマ『シェイムレス』を見る。18時半に仕事を終わらせ、夜の時間を満喫できるなんて、素晴らしい生活だ。これが、コロナウィルス自粛のせいじゃなければよかったのに。

採血などの定期検査があるため、病院に行った。2か月ぶりの電車。そんなには混んでない。通勤とはこんなにも疲れるものなのか。体力が衰えている。

5月13日noteを始めた
なにか、自分で一から作り出すことをやってみたかった。
始めてよかった。書きたいことは山ほどある。
たくさん刺激ももらえるし、しばらく続けてみようと思う。

5月25日東京都も緊急事態宣言が解除された。
わたしは、もう少し自粛をしようと思う。

5月29日医療従事者の方々のために、ブルーインパルスの飛行があった。青空を見上げて、清々しい気分になった。感謝。

2020年6月

4か月ぶりの美容院。美容師さんから良いお話を聞いた。まだ内緒なので、数か月後に許可を得て記事にしよう。みんな自粛中にいろいろ考えて過ごしているのだなぁと思った。

ZOOMミーティングに使うヘッドセットがようやく届いた。2か月半かかった。でも、ミーティングは、あと1回しかない。引き続き、参加するかどうか考える。

誕生日を迎えた。いつもは外出してレストランで食事だが、今年は自宅で夫が作ってくれた。素晴らしい。おいしかった。

誕生日の翌週、しいたけ占いを読んで泣く(笑)。

無料で公開されている部分なので、ここに貼っても問題ないだろう。
泣いたのはこの部分。

面白い時間をつくっていくために、あなたはこれまで「面白くないほうの時間」にもちゃんと向き合ってきました。それがすごく偉いし、もうすでに銅像が立つぐらいの立派な徳を積んできています。あなたが世界にいてくれて本当によかった。ありがとうございます。

6月12日、どうしても『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』を見たくて映画館にいった。空いていた。感動した。

6月17日ある衝撃的な事実を知る。これについては、後日noteでも書きたいと思うので、ここでは詳しく書かない。

映画館に行くか迷う。仕事的には行った方が良い。
マスコミ試写会も始まってきた。

6月某日、姪の誕生日。ママに「もう切りなさい」と言われるまで、彼女はLINEカメラ電話で1時間しゃべり続けた。
絵を見せてくれたり、お人形を見せてくれたり、UNOまでやった。
いつもじゃんけんでは、姪が勝つ。彼女は、負けるの嫌で、かならず後だしだから。でもテレビ電話だと、後だしが難しく私が勝ってしまう。姪は恐ろしくじゃんけんが弱いことが判明した。
「あれ、また負けた」というので、仕方なく私が負けるために後出しじゃんけんをした。姪には甘い。

試写会も、映画館と同様に1席空けて行うそうなので、出かけることにした。感染に気を付けることは忘れずに、過ごしていきたい。

以上、2020年1月から6月の日記でした。
最後まで読んでくださったあなたの銅像も建てたいです!


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