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世界初だけに挑戦する会社の社長にインタビュー

デザインエッグ株式会社は書籍関連のサービスを手掛けるIT企業です。私たちの身近にある本ですが市場は縮小を続けています。しかし、デザインエッグの佐田幸宏社長は紙の本とITを組み合わせたビジネスで簡単に本が出版できるようにしました!MyISBNというサービスではたった4980円で誰でも紙の本を出版することができます。今までは本を出版したくても沢山のお金がかかり、難しいことでした。しかし、WordでPDFデータを作るだけで自分の本が出版できるのでやってみようかなと思わされますね。さらにMyCoverを使えばプロのデザイナーに表紙の作成を依頼できるので、自分は文章を書くだけで1から紙の本を作ることができるのです!

他にもムゲンブックスを使えばWordを使う必要もなく空いた時間に執筆を行い、ボタン一つで出版できたりします。

さらに、世界初の手数料ゼロの送金サービスKampa!の運営もしています。Kampa!はプレゼントや備品等を購入するためのお金を世界中の人に手数料無料で送る(受け取る)ことができるサービスです。100円をそのまま100円として送れるので送りての気持ちをすべて相手に伝えることができます。誰もが気軽にお金をカンパできる唯一のサービスです。

そして、電子書籍出版サービス「Puboo(パブー)」を株式会社トゥ・ディファクトより事業譲受合意し、紙の本だけでなく電子書籍も迎え入れました。今後のリニューアルに期待が膨らみます。

どのサービスも今までになかったものを世に出し人々の需要を引き出すサービスを展開できる会社であると言えます。

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~インタビュ~

学生「学生時代はどんな学生時代を過ごしていましたか?」

佐田社長「授業以外のことをよくやっていましたね。一回生の終わり頃からアート引越センターの情報システム課のインターンを始め、家では、コンピュータのマニュアルを作ってヤフーオークションで売っていました。3回生のときはインターンとアルバイトで貯めた貯金で大学の教科書のリユースサイトを作りました。

教科書って新品である必要はないですよね。逆に授業を受けたあと、マーカーが引かれ、小テスト付きの教科書の方が価値があるのではないかと思って始めました。

結果はその頃まだスマホがなく、出品が難しくてうまくいきませんでしたが…。
そんなふうに好きなことをやって学生時代を過ごしました。」

学生「新事業の発想はどうやって生まれるのですか?」

佐田社長「いろんなものに疑問を持つ、普通を普通と思わない気持ちを持ち続けています。例えば、対面でエクセルの使い方を教えてくれた人には、「ありがとう!これでコーヒーでも飲んでよ!」って言えるんですけど、ブログで素晴らしいエクセルの記事を書いてくれた方に対して、感謝を伝えることはできなかったんです。これって普通のことなんですけど、Kampa!は見ず知らずの人にもありがとう!を伝えることを実現しました。
最近では、千葉の台風被災地に物資を運んでいる人がいて、その物資を買うためにKampa!が使われていました。その人の活動をKampa!を通じて色んな人が支援しています。

MyISBNは、学生時代に教科書がめちゃ高くて、更に古かった事が発想の元になっています。「なんでこんなに高いの?」って先生に聞くと、一度出版した本の内容を変えるのには大きなお金が必要で、内容の更新ができないと教えてくれまいた。

このときのなんでだろう?があったから、1冊から本を印刷できる技術を知った時に、MyISBNのアイデアが生まれました。

~学生に向けて一言~

「遊びは大事だけど、今のうちに自分の能力は磨いておこう。そうすれば仕事や生き方の選択肢を増やせますから。」

とお言葉をいただきました。

せっかくの人生なのでやはり社会人生活を楽しくしたいですね。今の私たちの中には将来何をしたいか決めかねている人もいると思います。佐田社長のおっしゃった通り自分の能力を磨いて何ができるのか選択肢を増やしていくべきだと感じました

~まとめ~

IT企業なのでプログラミングを完璧にしていればどこでも働くことができるので、さらなるサービスを生み出しやすい環境であることは間違いありません。デザインエッグはこれからも多くの本を愛する人々だけでなく、新しいサービスによって様々な人々にとってかけがえのない会社になるでしょう。誰もが思い描いた未来を導く会社であると言えます。