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全世界へビジネスチャットサービスを提供する会社の社長へのインタビュー

今回はChatwork株式会社にインタビューをしに行きました。 峰滝ゼミとしては株式会社ライズサービスに続いて 2 社目の IT 企業です。

会社説明

「Chatwork」という社内・社外でのやり取りを快適化できるビジネスチャットサービスを提供している会社です。伝えたいことを伝えたい相手に的確に伝えることができ、タスクの管理ができるのが魅力です。また、Chatworkを使うことでいつでもどこでも会議をすることができます。現在では 225,000社(2019年6月末日時点)が導入し、拡がり続けています。さらに、ビジネスチャットの提供だけではなく、「Chatwork アシスタント」や「Chatwork 助成金診断」、「Chatwork 電話代行」などの関連サービスやセキュリティソフトの販売も手掛けています。 https://go.chatwork.com/ja/

~社長について~ 

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山本正喜代表取締役CEO兼CTO
小さなころはおとなしく小学生のころからコンピュータが好きだった。学生時代にインターネットビジネスに出会い、それがとても楽しいことに気づく。仕事はとても面白いものであり、趣味のように楽しく働くことを目標としている。

お話しさせていただいてとてもまじめで意志の強い方だと感じました。


~会社について~

学生「楽しく働くというのはどういった経緯で思いついたのですか?」

山本社長「学生のころ、インターネットでサービスを作り提供すると、人に喜んでもらえてお金になるという体験がめちゃくちゃ面白かったんです。しかし社会人の年齢になり周りを見てみると働くことに対して愚痴ばかりだったのがショックで、楽しく働く人を増やしたいと思うようになりました。」

学生「楽しく働くにはどうしたらいいのでしょうか?」

山本社長「2015 年ごろに流行った『Ikigai(生きがい)』という概念があり、その要素であるやりたいこと(好きなこと)、出来ること(得意なこと)、お金を稼げること、社会の役に立つことこの 4 つが重なるところを探していけば楽しく働けると思います。
現代は出来ることとお金を稼げることに考えが絞られてしまっている人が多いと感じます。しかし人はやりたいことが出来る時にモチベーションが上がるので、やらされている仕事に対してはオーナーシップが持てず、楽しく働けない人が出てきます。
やらされている仕事に対しては、文句が出る→手を抜く→怒られないようにする→何もしない、勉強しないという悪 循環が出来上がりますが、自分からやりたいと思った仕事に対しては積極的にインプット を行いますし、そこからアウトプットの質も高まり好循環になります。」

学生「今後は会社をどう発展させていこうとお考えでしょうか?」

山本社長「ビジネスチャットはビジネスインフラなので、それがなければ仕事が出来ない というような、ちゃんとした社会インフラを担う企業になるということが今後のビジョンの一つです。『働くをもっと楽しく、創造的に』というミッションに人を導くインフラになっていくイメージです。」


学生に向けて一言 


好きなことを知るべし! 好きなこと、関心を持てることを知り、そこから自分が楽しく接することができるものと共に人生を歩むことで楽しく仕事をする手助けになるでしょう。


まとめ 


「働くをもっと楽しく、創造的に」というコーポレートミッションをもとに、Chatworkの仕事はチームプレーで改善を積み重ね、目標のためのミッションを達成していきます。働くをもっと楽しく、創造的なものにするためには自分たちが働きたい会社を作ることが大切です。仕事はめんどくさい事ではなく楽しくあるべきと山本氏は言います。そのためにChatwork では、自身が働きたくなるような会社づくりをしています。