見出し画像

ホタルの撮影と比較明合成

今回は蛍の撮影とLightroom・Photoshopを使った合成について書いていこうかなと思います。僕は初心者なので、適当なことばかり書いているかも知れませんので、その点だけはご了承ください。。。

オーストラリアの大学に行こうと決心した頃に、NikonのD750を今までずっと貯めていた貯金を使って購入。その前までは、D7200を使っており、乗り換えて性能差に驚くばかり。AFの速さが全然違う(笑)。

使っているレンズはキットとして付いてきた24-120mmのズームレンズです。F値は通し4なので普段使いには便利だけど、蛍の撮影には全然向いていないレンズ(笑)。最近やっとRAWで撮り始めたので、JPEGで撮っていた時よりはるかに編集で心置きなく明るくできるのが救いでした(笑)。このレンズは、開放で撮ると四隅が暗くなるのでこれが残念ポイント。。。

あまり関係のない話になってしまいましたが。ここから本題である蛍の撮影について。

今年は、夏に出国するので、去年はほとんど見ることが出来なかった蛍を撮りに行こうと気合いを入れ、約1ヶ月ほど前から毎週観察をしに行っていたのですが、結局全然おらず。。。

先週、去年とは別の場所ではあるが蛍がいそうな所へ行ってみると、10匹程度が飛んでいる感じ。これでも一応見れたので満足していたのですが、その翌日に、去年と同じ場所を訪ねてみると、蛍のいる匹数の違いに圧倒されました。おそらく100匹以上いるのではないかという明るさと綺麗さ。しかし、写真を撮るまでが一苦労。。。ちょうど小学生たちが、蛍を観察しに来る日であり、みんな蛍に向かって懐中電灯の光源を向けるので、一時的に光っている蛍の匹数が減ってしまい、かなりドキドキしました(笑)。蛍は強い光が苦手なので気をつけましょうね(笑)。

意外と早くその小学生たちが早く帰っていったので、三脚を立てて撮影開始。ネットで撮影方法を調べてみると、ISOは1600、シャッタースピードは20秒前後、F値は2.8が良いと書いてあるので、F値以外をこの設定くらいにして実践してみると、白飛びするくらい明るくなってしまい、失敗。最終的には、ISO:400、シャッタースピード:15秒、F値:4の設定で約80枚撮りました。レリーズは持っていないので、セルフタイマーを使いながらの撮影。。。やっぱ必須かな(笑)

撮影終了間際に土地の管理者に出会い、なんとその方は蛍協会に所属しているのこと。地元の人が蛍の生息域の環境を守っていて、そのおかげで蛍が見ることが出来たと実感。お会いした時に、撮った写真が欲しいとお願いされたので、ますます編集頑張ろうという気になりました(笑)。

前日の話になりますが、少し蛍が見れており、撮影もできていたので、iPadからパソコンのLightroomにグレードアップしました。(実はStarStaXを使おうと思っていたのですが、サーバーが見つからず、インストールもできませんでした。)いざLightroomを使ってみると、合成の仕方が全然分からず、四苦八苦。。。やっと分かったことが、今までiPadで使っていたようなLightroomからはPhotoshopにまとめてレイヤーを作成することはどうやら不可能らしく、Lightroom Classicを使わないの出来ないということでした。よくよくネットで出ている情報を見てみると、ほとんどの解説はLightroom Classicの画面で行われており、メジャーだと思っていたLightroomについては全然情報がありませんでした。改めてLightroom Classic を使ってみると、結構すんなりデータをPhotoshopに移行することができ、比較明合成もすることができました。

話は戻りますが、帰宅後、パソコンに取り込んで編集してみると、蛍の光跡の多さに再び感動(笑)。ここでまた問題が。。参考にしようと思った写真家さんによって現像後の明るさが全然違い、かなり迷いました。最終的には、今回、背景は別撮りしていた方がいいということも全然知らなかったので、最初の写真のように暗めで現像しました。

家で試しに印刷してみましたが、色が全然出なかったので、翌日キタムラへ。やはり大きい方が迫力が出ると思ったので、ワイド四つ切りで印刷してもらったところ、忠実に色が出たので綺麗に仕上がりました。(自動補正をかけないほうが現像した時の雰囲気が出て良かったです。)

綺麗に印刷できたので渡す時に額があった方が良いだろうと思い、セリアで探すが見つからず。ダイソーで探してみると、ワイド四つ切りはないが、B4とほとんどサイズが同じだったので、A3対応のB4の額を買ってみたところ、これがぴったり。質感も意外と良く、200円と思えないクオリティー。

その日の午後にお渡しするために市民センター行くと、既に待っていて下さり、写真を喜んでもらうことが出来ました。ここで、今までインスタとかツイッターに投稿するだけの自己満足であった趣味の写真を人様に喜んで頂くことが出来て本当に嬉しかったです(笑)。これからも一生懸命に続けていきます(笑)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?