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愉快なゲストハウスの住人たちinポーランド

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
普段からリュックひとつで世界中を旅したり、身軽な暮らしの魅力を発信したりしています。

さて今回は「愉快なゲストハウスの住人たち」というテーマでお話していきたいと思います。

僕はこれまで25ヵ国ほど訪れたことがあるのですが、中でもポーランドが一番のお気に入り。
いずれ海外移住を考えている僕は、改めてポーランドに3カ月間滞在してみることにしました。あまりお金がなかった僕が取った方法は「その地域で一番安いゲストハウスに泊まる」ことでした。結果僕はたった10万円で3カ月間ポーランドを満喫することができ、大変良い旅にすることができました。

しかしゲストハウスは安い反面、クセのある人たちと出会う確率が高いような気がしています(僕はそれもまたメリットだと思っていますが)。今回のポーランド旅でも、なかなか面白い人たちに出会えたので皆さんにご紹介したいと思います。

この記事を通して「旅をしているとそんな人にも出会うのね〜。世界は広いなぁ。」あるいは「遠く離れた土地にも似たような人いるんだね。」と世界を近く感じてもらえれば幸いです。

今回ご紹介するのは4人です。出会った人はたくさんいたのですが、一際目立ったキャラクターを抜粋してみました。彼らに名前をつけるならこんな感じ。
●金なしネパール人
●裸バングラディシュくん
●Uber姉さん
●マイフレンドおじさん
(あまり〇〇人という言い方は好きではありませんが他に情報がなかったのでそう名付けています。ご了承くださいませ。)

まず「金なしネパール人」ですが、彼とは同じ二段ベッド仲間でした。彼と挨拶を交わして5分もたたないうちに「金を貸してくれ」とお願いされ(笑)、貸してしまったが運の尽き。約束を何度も破られ、最終的には(半強制的に)返ってきたものの、その間とてもストレスを感じることになりました。

彼の口癖は「I don't have money!(金がない)」で、毎晩のようにどこかに電話をかけてお金のやり取りをしていたり、ゲストハウスの管理人さんと揉めたりしていました。

お金や物の管理も雑で、私物があちこちに飛び散らせていて…それもまた管理人さんに度々注意されていましたね。

あとお金だけではなくよく「マスク」をせがまれたり、「パソコン使わせて欲しい」と言われたり(文章執筆にキーボードを使っているので、パソコンを持っていると勘違いされた)、よく昼間に寝ぼけながら起きて「今何時?ごめん(スマホの)時計画面見せて」と言われたり。

よくもまぁ…仲も良くないのに図々しくそんなに頼めるなぁ…と逆に感心していました。

他の場所で知り合ったネパール人も結構そんな感じの性格だったので、文化的なものなのかもしれません(人は助け合うものという精神が基盤にあるようです)。

僕も基本助け合いたのですが「ちょっと人に頼みすぎ笑」と思ってしまったので後半は冷たく当たってしまいました。それでも彼は全くへこたれていませんでしたが笑。

かなりクズ感満載な彼でしたが、なかなか憎めない顔や性格をしているのです笑。それに根は真面目なようで、本人は本気で筋を通していると思っているんですよね(ガバガバな筋でしたが…笑)。友達にはしたくない人でしたが、思い出すとクスッと笑えるような面白い人ではありました。彼はまぁ、どこでも生きていけそうですね笑。

次に消化するのは「裸バングラディシュくん」バングラディシュ出身の彼は、いつも裸でした笑。もちろんバスタオルは腰に巻いているのですが、寝る時も、風呂上がりも、寝起きも基本裸で部屋を行き来しています。男の裸は見ていて気持ちのいい物ではありません(^^;;

裸に羞恥心のある僕からすると、それを当たり前としている彼がとても新鮮でした(良いかどうかは別として)。
ちなみに彼からも「お金を貸してほしい」と頼まれ(結構な金額)、ネパール君で反省済みだったので断りましたが、その時も裸でしたね笑。その時のキラキラした目と、とても困った顔と立派な無精髭がとても印象に残っています。

みんなほんと良くひょいひょい頼めるよねー!びっくりします(^◇^;)

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