02 カリ城 ドリームトミカ vs プレミアムトミカ
この夏、「こう暑くてはTシャツでも無理だ!」と、ユニクロのタンクトップを導入してみたのですが、冷房28度設定の室内での肩出しが寒くて再びTシャツに戻るしかなかった、ひ弱な51歳、原田爺布です。
今回も、私のミニカー増殖事情というどうでもいいエピソードをお届け!
<私の"ミニカー増殖"事情 第2回>
カリ城フィアットといえばスーパーチャージャーだけど・・・
さてこうして(前回記事はこちら)我が家に4台納車された、 映画「ルパン三世カリオストロの城」バージョン特別仕様のフィアット500(byトミカ)でしたが・・・。
「なるほど、こう来ましたか・・・うむむ」
手元に届いた商品はちょっと私の期待と違っていたんです。
「ドリームトミカ ルパン三世」のフィアット500(以下、Dフィアット500)は、フィアット500が映画の中で一番活躍した状態を再現していたんです。
つまり、冒頭のカーチェイスの際にリアのエンジンルームの扉が開き、スーパーチャージャー部分がボコッと飛び出してかっ飛ぶシーン!
本来は排気量500ccの車なんだけど4WDや昨今のSUV、スーパーカーもかくやという凄い走りを見せて、観客が「フィアット500最高かよっ!」って心の中で叫んで興奮した、あの一番派手な状態を再現してるんです。
Amazon Prime Video で「ルパン三世 カリオストロの城」を観る!
これ、ジオラマを作るのなら、嬉しい形状なんですが、私が求めていたのは、ヨーロッパの牧歌的な小道でフィアットを脇に寄せてパンクタイヤの取り替えをしている時の様な、のんきな可愛らしいフィアット500だったのですよ、うーむ・・・。
※ アニメの画像はお借りしています 原作:モンキー・パンチ©TMS
もう一つの、トミカの「フィアット500」
そんなことで、「Dフィアット500」に対する不完全燃焼を抱えた日々を送っていたある日、アマゾンのページを見ていると、むむ! もう一つ別のトミカのフィアット500があるではありませんか。
「ピキーン!」運命の予感・・・。
それは、「トミカプレミアム」という通常トミカよりグレードの高いシリーズの1台でした。トミカプレミアムNo.29「フィアット500F」(以下、Pフィアット500F)。
色合い、たたずまい、同じトミカだけど、ちょっといいかも! サイトの写真から受けるイメージに、淡い期待を寄せながら「Pフィアット500F」を注文しました。(2019.5.6当時アマゾン価格533円)
手元に来てみると、「そう、これこれ! 色といい、丸っこい感じといい、これですよ!」っていう納得の一品でした! やったね!!
「Dフィアット500」は、アニメの版権側が監修もしていると思うのですが、車体色の黄色がちょっと緑がかっている様に見えるのが氣になっていました。その点「Pフィアット500F」はわたし好み黄色で、車の内装色も映画と同じ赤だし、トミカプレミアムと言うだけあって細部がよくできている! 購入価格で50円ほどしか違わないのに、50円がこんなに大きな差を生むのか!!
ヘッドライトが別パーツになっていたり、ウィンカーランプまで再現されていたり、フロントやリアガラスのフチのゴムパッキンも再現されていてしゃれた感じがします。ミニチュアって細部に魂が宿るというか、喜びが生じるものなんだなと再認識した次第です。
こうして、私の中でのトミカバトル「ドリームvsプレミアム」は、プレミアムに軍配が上がりました!
以上の様なことで、我が家にもう1台のフィアット500のミニカーが増えてしまったのです。
現在、原田爺布のカリ城関係のミニカー数・・・
・ドリームトミカのフィアット500、4台
・トミカプレミアムのフィアット500F黄色、1台
計、5台。
しかし・・・「カリオストロの城」によるミニカー増殖は、実はこれだけではないのです。次回、「白い魔物」に、続く・・・。
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