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「シズル」という言葉を知っていますか

 1988年9月、東北新社のバイトとしてコカコーラTVCMの撮影に参加していた時に、この「シズル」という言葉を初めて聞いた。

 商品シズルとか、シズルカット、とか。
 コカコーラで言えば、夏の暑い中よく冷えたコカコーラ350ml缶が、汗をかいてその雫がたらっと流れ落ちるカットとか、当時もうあまり存在していなかったガラス瓶コーラをモデルがごくりごくりと飲むカットとか。そういうものをシズルカットと呼んでいた。

 シズル。原義は「sizzle」という英語で、これは、ステーキなどがジュージュー焼ける様子を表す言葉で、日本にも「sizzler」というステーキ店がありましたよね。

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 それが、日本のCM業界では、肉に限らず商品のある臨場感の表現のこと全般を指すようになったのだと思います。


 私などは、30年前に得た語彙なので、その後色々な活用をしてますし、近い業界の人との打ち合わせではよく「シズル」という言葉を使っちゃいますが、相手が「え?」って顔をしている場合は使うのをやめたりしてます。

 SFシズル、の話をしたくて、まずはこの記事を書きました。

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