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「TOKYO FM LIVE INCLUSION 2023」が過去一の合同ライブだった話

行ってきた話。

2023/5/1、日本武道館で開催された「TOKYO FM LIVE INCLUSION 2023」に行ってきた。

先に主催者先行でチケットが取れて、その後まあまあ大事な会議が入り、その日どう休もうか悩んでいたんだけど、会議が延期になって、無事に参加できたという背景は置いておいて。

めちゃくちゃ楽しかったんだわ!!!

INIはこれまで他のアーティストとの合同ライブが何度かあったけど、群を抜いて一番楽しかった!
なんで楽しかったのか振り返ってみた。


声出しオッケー

私にとってコロナ明けの声出しOKの現場が初だった。声を出すと自然と気持ちも乗ってくるし、体感温度が上がることを実感した。
もともとライブで声出すタイプではないんだけど、BOMBARDAの低音が良すぎて、でも声出しちゃダメなんだと考えながら思わず漏れる「ウッ」と、何も考えずに思ったことを言っていいときの「ヒィエエエェェェエエ」では、感情の高ぶり方のレベルが違った。
INIが7曲やりきった時には私も汗だくで、周りの空気もムンムンとしていた。うちわが本来の役目を果たしたり、そういう感覚も久しぶりだった。肌寒かったのに半袖でラッキーだった。

■セットリスト
 M1:Rocketeer
 M2:BOMBARDA
 M3:SPECTRA
 M4:Do What You Like
 M5:We Are
 M6:Runaway
 M7:HERO

特に、SPECTRAはアリーナツアーでも「一緒にポッポ!って言っているようにペンライト振ってください」と汗だくの洸人から毎公演レクチャーを受けていたので、同じようにポッポ言うだけだったけど、それでも綺麗に揃っててオタクすごい!ってなったし、BOMBARDAは「We are INI!」で一瞬だけでもみんなINIになれたし。耳から聴こえる音が増えるだけで厚みが増して、込み上げるものがあった。今回感じた楽しさを、声出しが占める割合は非常に大きい。


共演者の質

yama、GENERATIONS、Creepy Nutsと今回初共演になった。私は基礎知識はほぼ0。基本的に合同ライブの共演者については予習しないスタンス。yamaは、普段INIしか聴かない私でも聴いたことのある曲ばかり。ガンダムの曲って言ってたのめっちゃガンダムでよかった。

GENERATIONSは、チカラノカギリが流れた時にブチ上がった。ジムのサウナで毎日バレーボール観てたので知っていた(ちなみに当人と楽曲は聴くまで結びついていなかった)。


フェンファンがレベル分けテストで披露してた曲も。あれは知ってくれていてセトリにいれてくれたのかな。 

Creepy Nutsは、正直なにも知らなかったけど、場を巻き込む力が異常だった。私もすっかり巻き込んでいただいてしっかり10まで数えた。

以前行った合同ライブで、INIのペンライトを、いつもの調子が狂うから消してくれ(ニュアンス)と言ったアーティストがいた。それが私的にけっこうトラウマで。つけっぱなしのままカバンにしまった思い出がある(当日ペンライトが手に入ったばかりで操作に慣れてなかったから、消したらまたつけて色合わせるの大変だった)。でも今回の共演者さんたちは、今歌った自分の曲に合っててうれしいなどと、肯定してくれる方ばかりで嬉しかった。いろんな価値観が歩み寄っている感じがして、今回のライブのコンセプトに合ってるな〜と思った。

コラボも最高だった。理人のオタクなのでAGEHAコラボします!ってなった時は、嬉しさの中に不安もあって。不安というか、素人感ある理人くんのAGEHAを更新することになる寂しさかな。座席が下手側の1階スタンドだったんだけど、1サビもラップも近いところでやってくれて。双眼鏡と肉眼でしっかり己の眼に焼き付けてきました。当時のただのチャラさとプチプラ感も好きだったけど、余計な飾りをつけない余裕から出る品のあるチャラさが見えて最高すぎた。

しかもTikTokまで。しかも当日に上げてくれて、おかげでこの日はぐっすり眠れた。

先日北海道で共演したときから、今回もそうだけど、LDHの熱とか愛とかがファンへの還元がすごい。手厚くて、細やかに行き届いてて尊敬してる。いつかこれについても書きたいな


アーカイブがない

私はちょっと捻くれてるんで、配信やアーカイブのないライブに行くことが嬉しいと思ってしまう。限りある人しか見れなかった特別感、舞台は生もの感みたいなのを感じるから。共感されないだろうと思ってるから言ったことはない。
今回配信はあったけどアーカイブが残らないタイプだったので、その特別感も私を盛り立てた要因だと思う。
この特別感がオタクを成長させる。観に行きたくて無理をする、全部追いたいと思わせないと、強火オタクに育てられないと思ってる。私はそうやって成長してきた。

配信でみてた友人MINIから、We Areの時に配信カメラに投げチューする理人くんを見せてもらったんだけど、それもまた別の特別感があっていいよね。ちなみにとてつもなく可愛かった(合掌)


今回が、TOKYOFM初めてのライブイベントだった「TOKYO FM LIVE INCLUSION 2023」。第2回があるのか、毎年恒例になるのか、反響を伝えられたのかまだわからないけど、INIがTOKYO FMに貢献できていたらと強く願うばかりのオタクであった。

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