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リーダーこそ肩書を外す場所が必要だ。

中学生や高校生のころ、あなたはどんなポジションにいましたか。役割というのは、「やりたくないのにやらされた」「自分からやりたいと言いづらい」などと、望み通りにいかない肩書きを背負わされることもあるかもしれません。だけど無意識のうちに、自分自身でやりやすい場所に身を置く傾向にあると思うのです。

子ども時代の役割

特に子どもの頃の役割は自分をよく表していますよね。目立ちたがり屋なムードメーカーさんは、体育祭の応援団長でみんなを巻き込み、絵や歌が好きなアーティストの子は裏方でせっせと美術係をしてくれて、マメで前に出るのが苦手な子はチームプレイより書類やお金管理などの個人作業が落ち着いたりしてる。

私はというと、小学生のころからリーダーやまとめ役を担うことが多かったです。小学生の頃は学期末のクラス会で企画をしたり、中学生では生徒会と合唱コンクールの実行委員、高校では文化祭実行委員や演劇の監督。大学生活は学生団体の副代表くらいでしたが、結局そういうポジションばかりやっていました。こうやって文字に起こすと、「(目立ちたがり屋)(意外と仕事しないで大口叩くやつ)あぁ、、ああぁ、、、」と恥かしくなるのですが、ルールや規律に従えない人間だったからこそ、自分でやりたいようにやれる”リーダー役”は自分に合っていたんだなと改めて感じます。

学生の組織

なんというか、学生時代の経験ってバカにされる傾向ありますよね。(あんたもあんたも学生やってたやろ・・・)という気持ちを押し殺して、自己理解や未来の意思決定をする際にはいい材料にしています。そこで思ったのですが、人の特徴から適材適所を見つけたり全体を統括するという役割をしていて気づいたことがあります。それは、


学生の組織構築ほど難しいものはない!


所詮学生だろ、組織舐めんな、という言葉は心にしまっておいてください。私も学生団体を引退した後色々学んで、ああやってればよかったと反省することもあります。大学生になりある程度の規模感、レベル感でやっていれば得られるものは大きいと思いますが、レベル感に関わらずマジで難しい。人間は駒ではありません。お金を得られたり、価値を感じ続けないと人は集まりません。会社を設立して組織構築をしている人間ではないため会社の全てを知っているとは言えませんが、会社員は継続的な収入と保障があるからこそ組織にコミットできるわけで、楽しさや経験、意識を高くもっていようといまいと、モチベーションの差が格段に差が開いてしまうのが学生コミュニティのネックなところです。会社員も人によるとは思いますが。

活動している学生と出会ってきて、結構この問題多いなぁと感じています。私が言いたいのは、学生の組織が悪い!という話ではなく、その組織のリーダーが、労働でいう「ボランティア」を強いれないことや、下の教育と同時に自分のタスクも進めないといけない、などの責任が大きすぎるのではないかということです。

また、縄張り意識が強いのか学生同士のヨコの交流が少なく(私だけか?)、内輪で盲目になってしまいがちでもあります。


リーダー同士で繋がりたい

そんなリーダーたちに必要なのは、「リーダー」という肩書きを担わない場所。責任感や使命感が強いリーダーだからこそ、お互いに情報をシェアしたりたまには息抜きしてもいいのではないでしょうか。

これは、「リーダーはつらいよ」と言っているわけではありません。織の最高責任者が弱音を吐ける場所があったら、責任に押しつぶされるような気持ちや人に頼れない状態を緩和できると思ったからです。というか、リーダーしか集まらない飲み会って純粋に面白くないですか。私はそれをアテに飲みたいです。


なので出しました!


リーダー息抜き&交流飲み会(ネーミングセンス)
 ▼日時 2/17(日)19:00~ 
 ▼応募方法 bosyuにて応募またはこのnoteへコメント
 ▼応募条件 成人済みの学生、リーダー・代表をしている学生

このnoteを読んでいる時点でいらっしゃるでしょう。お待ちしております。


新しいコミュニティの話をしていて

この背景としては、私の高校の同級生でもある(!)橋本萌ちゃんがつくる新しいコミュニティの話をしていた際に生まれた企画です。他の活動をしている子たちとリーダーの話になり、過去私が感じていたやるせなさを思い出し、勝手にnoteをかいています。また今度そのコミュニティのお話も。


単純に自分のプロジェクトについて聞いてほしい、他の人がやってることを聞きたいという方もぜひぜひ遊びに来て下さい。

ご応募お待ちしております!


Twitter : @mi__n__s 

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