みふみ

91年生まれ。静岡→東京→京都。坂ノ途中でお野菜と戯れている人。時間的にも、空間的にも…

みふみ

91年生まれ。静岡→東京→京都。坂ノ途中でお野菜と戯れている人。時間的にも、空間的にも遠くの人を想える社会になったらいいなーと思いながら、鴨川でぼけーっとするのがしあわせです。お野菜、京都、カフェ、Socialgoodないろいろがすきです。

マガジン

  • 生きてる中で気づいた諸々

    わたしの人生の中で、わたしが気づいた実体験のこと。 みんな同じかは知らないし、ずっとわたしも同じふうに思ってるかはわからないこと。 でも生きる中で忘れたくないこと。

  • 資本主義について考えた

  • 働くを考えた

最近の記事

2023年のこと

2023年を振り返ってみる。 振り返るとネタ感ある一年であった。 いまはすべてのことを笑って話せるけど、最中は本当に本当に苦しくて、つらくて、いつでもどんなときでも、泣いていたし、勝手に涙がでてくる時期もあった。 でもそんなことさえ、いまから思えばすべてネタである。 そう思えるのも自分を俯瞰的にみてる自分がいたり どんなにあがいてもどうにもならないことがあるっていうのを受け入れたからだと思う。そしてなによりも、次の仕事が決まっているから。次が決まっていることの安堵感なしでは

    • 2022年を振り返る

      2022年が終わりました。はやかった。はちゃめちゃにいろんなことがあった気がします。 いろいろありすぎて、なにを書いたらいいのかわからないぐらい、いろいろいろいろありました。。。 数年後見返すことができるような備忘録。 仕事っぽいこと仕事のこと これはまた別途書きたいこと。 5年半出荷で働いたのち、8月から部署が変わってはんそく、加工品まわりの商品関連のことしてました。働き方も、仕事の進め方も、報連相の必要性もすべてのことが違いすぎたこと、いままで全てのことをわかってい

      • みんな矛盾のなか生きてる

        気づいてしまったたしか、21歳ぐらいのときに 「思ってたよりも、この世界はきれいなものではないかも」 と気づいてしまった。 それまでは、疑うことさえもしてなかった。逆になにも知らなかった。 それまでは、 努力は報われる。とか 頑張ったらどうにかなる。とか Aをしたら結果Bになる。いかなるときも。例外なく。と思っていた。 というのも、人生において大きな出来事って受験勉強ぐらいしかなかったし ちゃんとどこかで働くこともしたことなかったし 社会問題に向き合ったこともなかったか

        • 坂ノ途中で5年半出荷し続けた振り返り

          2017年1月に坂ノ途中で働くために東京から京都に来ました。 「とりあえずみんな出荷からはじめるから〜」とおのさんに言われて出荷チームヘ。会社の一番の商品なのでそれを知るのは当たり前か〜と思い、いつの間にか5年半経ってました。 坂ノ途中は、新規就農かつ有機のお野菜をセットにしてお届けしています。 入社時はそのセットを1日5人で、180箱出荷していました。 5年半経ったいまは、1日25人で、1000箱出荷してます。 定期会員数も900件だったのが、8300件にも増えま

        2023年のこと

        マガジン

        • 生きてる中で気づいた諸々
          2本
        • 資本主義について考えた
          3本
        • 働くを考えた
          1本

        記事

          コテンラジオとか、超相対性理論に行き着くまでの道のり。

          今年に入ってから、耳から情報を得るということをするようになった。 はじまりはVoicyアプリ自体は2,3年前から知ってはいたけど、耳で聞くっていうのがあまりしっくりこず、通勤時間も聞くなら音楽を聞いていたいし、人の話はちゃんと集中して聞きたい、ながら聞きはむずかしいと思っていた。 でもなんか聞いてみよう。って思ったら意外と楽しくて。 というのも、たのしかったのは、ちきりんさんが話していたので。おそらく10年ぐらいTwitterはフォローしているし、本もちょろっと読んだこと

          コテンラジオとか、超相対性理論に行き着くまでの道のり。

          「ビジョンとともに働くということ」を読みました!

          読みました!わーい!楽しかった! 前提:中川政七さんと山口周さん中川政七商店は10年ぐらい前から知ってました。 中川淳さんの著書もその頃読んだし、就活時の企業説明会にも参加したぐらい関心があった。 その後、カンブリア宮殿に出たり、あの長野のわざわざさんとコラボしたり? 改めてこの本で価値観や思考を知ることができました。 山口周さんは、3,4年前に知ってから、一昨年の年末に発売された「ビジネスの未来」がゾッコンでした!!!いまの社会の違和感を、分かりやすく説明してくれて

          「ビジョンとともに働くということ」を読みました!

          認証とかラベルのモヤモヤ

          今回は、野菜の話というよりも、「認証制度」とか「ラベルづけ」することへのネガティブな考えです。 曖昧さを伴う社会だからこそ、そうした画一的な基準ってナンセンスだな〜って思うこともあります。だからと言って、基準がないこと、曖昧が野放しにされることはよくないし、知識がない人への基準はありがたい、とも思うのです。 そんな、基準、認証制度のモヤモヤを書いてみます。 そもそも有機JASでいいのか野菜の話でいえば、そもそも有機JASでいいの?ということ。 オーガニックだけれど、無

          認証とかラベルのモヤモヤ

          有機JAS認証と曖昧さとかのこと

          先日、産直ECのことについて話をさせてもらいました。 普段は話すということを全くしないので(考えてみると驚くほどしない)辿々辿々しくて申し訳なかった。(ちーん😇) でも数年前になんかのイベントで、「まあうまく話せなくても、ええんちゃう。そういうのは場数だからな」的なことをおのさんに言われたので、まあそうだなと思っておくことにする。 そしてその時に言われたのですよ。 「ポケマルも無農薬表示の有無みたいなこと言ってたけど、それで言ったら坂ノ途中もそれを承認してるようなもんだよ

          有機JAS認証と曖昧さとかのこと

          産直ECのネガティブポイント

          前回、このnoteを書いてみた。 ひょんなことから、青いTシャツさんと近藤さんと話す機会がありそうなので その前に、有機野菜の流通の会社で働くわたしが考えている産直ECのネガティブポイントを書き留めておきたい。 これは産直ECの企業を批判したいとか、貶めてやるぜ、へっへっへ😈 なんていうそんな悪者になりたいわけではなくって、 こっちのnoteに書いたように、 「中のことを知ったからこそわかること」があると思っている。 産直ECで日本の農業は明るいのだ〜なんていう人に

          産直ECのネガティブポイント

          社会を変えるのは中の人か、外の人か。

          普通に生活していて、わたしは中の人だし、外の人だと思っている。 坂ノ途中という会社の中の人として野菜は売っているけれど、それ以外は外の人。 お金をもらって、お金を払って生活している人は 中の人として何かを提供してお金をもらって 外の人として何かを提供してもらってお金を払っている。 中の人が変えるの?「中の人が変えるんで」と言われた時の疎外感 個人的に、いろんな課題に関心がある。 農業のこともそうだけれど、アパレルの問題も関心の高い方だ。 ラナプラザ崩壊のことが印象に残

          社会を変えるのは中の人か、外の人か。

          産直ECについて思うこと

          今週この動画を見ました。 思ったことを書こうと思います。 わたしの立ち位置わたし自身、産直ECが今後どうなるのかはわからないので、興味を持ってみています。 仮にいまの会社で働いていなければ、Z世代寄りのミーハーな性格なので、 「産直ECっていいよね!農家さんと直接繋がる、それがこれからの時代必要だよね!」そんなふうに思っていたはずです。 けれど「(基本的に有機)、かつ、新規就農の小規模な農家さんの流通」に関わっているいま、そんなふうには思っていません。それは農家さんにとっ

          産直ECについて思うこと

          農業のことを考えるときの3つのポイント

          最近iPadを購入したのと同時に勉強欲も湧いてきて、本を読んだり動画を見たり、Podcastを聞いたりで、改めて農業のことや自分の働いている業界について考えています。 どの業界もそうだろうけど、さまざまな問題や課題があって、それは一つだけではないし、いろんなトピックや見方があります。 例えば農業の課題もいろいろ言われている。 高齢化の問題、それに伴う耕作放棄地の増加。 また少し前から市場外流通も増えて、市場流通の衰退と言われていたり、中間業者が搾取してるとか(どこかの社長

          農業のことを考えるときの3つのポイント

          坂ノ途中で5年間働いて変わったこと

          坂ノ途中に2016年1月13日頃入社したので、2022年のいま、5年目終わって6年目に突入しました。(わーい!)この季節になると、なんとなく入社時を思い出して、昔はあんなだったなあ〜と振り返ったりすることがあります。 入社時には2,30人だったスタッフもいつのまにか100人を超えていたり、お客さんの数も農家さんの数も次第に増えていきました。社内のことはまた改めるとして、自分はどう変わったのかな。というのを考えてみます。 結論を先に言うと、ブレを許容できるようになったなあと

          坂ノ途中で5年間働いて変わったこと

          2021年のまとめと2022年のこと

          2022年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2021年雑感2020年は総じてあまりよくなかったような年だったのに対して、2021年はまずまずな年だったのではないかと思っています。 いい意味で落ち着けた年だったように思っています。 30歳になったり、オフィスが引っ越ししたり、新たな出会いがあったりと、大変な時期ももちろんありましたが、まあ乗り越えられたかなという気持ちです。 いい意味で落ち着いた、というのは逆に考えると、心が踊るようなキュンキ

          2021年のまとめと2022年のこと

          息をするようにいいことをするためのコツ3選

          今日もがんばった!今月もがんばった! だからこそいつもよりも自分の時間が少なくて 「あれ?わたしのこの生活大丈夫?」ってふと思う。 サスティナブルにエシカルに生活して生きたいと思うけど、忙しい毎日が続いたら自分のことで精一杯だ。 それ以外のことを考えるなんてできない。 だからこそ、息をするだけ=生活してるだけ、だけど、ちゃんといいことを散りばめておくことが有効だと思っている。 自分の仕事自分のしてる仕事が、とりあえず誰かのためになってそれが未来のためになっているならば

          息をするようにいいことをするためのコツ3選

          9年前から待ち望んだわたしの時代がやってきた

          9年前から思ってた。 「あれ?この資本主義って続くわけないじゃん」 「地球も、自然も、人の心も、人の命まで犠牲になっているこの世界ってこれでいいの?」 「大人は何を考えてるの?」「普通に考えればおかしいよね?バカなの?」 「それともこんなことを考えるわたしがおかしい? 実はこんなこと考えなくても大丈夫なもんなの?」 そんなことを21,22歳のときに考えはじめた。 そんなこんなでそっからの就活がとても大変だった。 「大きなことじゃなくても未来に繋がるような、未来

          9年前から待ち望んだわたしの時代がやってきた