黙らせる努力。

明日から子どもたちは冬休み。

帰りのHRで伝えたかったことが二点。

その中の一点は面談の中で保護者と担任の

ダブルで指摘を受けたことについて。

基本的には「うるさいなあ」と感じる内容

だと思うんだけど、そこを「うるさいな」

止まりでしてるうちは何も変わらないと。

毎年子どもたちには伝えているけど、自分は

相手から指摘されることが大っ嫌い。

もちろん、信頼している人からの指摘は

素直に受け止めることができたりするけど、

そうじゃない人間が分かったような口を

叩いたりしているとムカついてしまう。

言われて「うるせえな。二度と同じ事

言わせねえからな。」って思えるくらい

ムカついたことに対してはだいたい後に

改善できていたりする。

今でも忘れられないのは高3の時に

フィールドワークといって2人の先生と

友だち3人くらいと1泊2日の旅行を

したことがあったんだけど、その2日目の

朝食の時に箸の持ち方を先生から指摘された

ことがあって。その時の言い方がムカついた

っていうのもあるけど、そこにいたもう片方の

先生のことを結構意識してたっていうのもあって

恥晒された感じがしてカッとなっちゃったんだよね。

それを機に一気に箸の持ち方を改善したという

過去がある。結果的に自分の成長に繋がったから

良いんだけど、結構こういう「なにくそ」と

思って改善することが多い。

今回の面談。一件だけちょっといやーな

ことがあって。こっちとしては1学期の

反省を活かして今学期はそれなりに

支援をしてきたつもりだったけど、今度は

さらに違った要望を突きつけられて。

その要望を叶えるために思いつく策を提案し、

おそらく来学期実行していくことになると

思う。自分としてはこういう保護者に

対しては最終的に

「こんなに良くしてもらって本当に良かった」

って向こうの頭が上がらないくらいこっちが

頑張ったことを証明したい。

冬休みに入れば家庭での時間は増えて家族

とのやりとりも嫌でも増える。その中で

あーだこーだ言われて「うるせえな」と

思うだけじゃなくて、そのさらに一歩として

今指摘されていることをしっかりこなして

「どんなもんだ」と胸張れるくらいが良いってこと。

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