「unknown」４話は情報過多、緩急目まぐるしくて、感情が迷子でした。考察するほど頭回らん、とお休みも考えましたが、「一条彪牙生きてるじゃーん」と気づいてしまったので、４話考察にお付き合いください。

１．虎松父（一条彪牙）生きている根拠

ズバリ、ここからいきましょう。

公式相関図の「一条彪牙」の年齢が55歳になっているからー

えー！考察でもなんでもないジャーンw
ドヤって言いましたが、みなさん気づいていることだったらすみません💦

公式相関図ですが、物語が進むと修正が加えられています。
例えば、今回「庭月親子」がパートナーだったことが判明しましたが、４話後はそのように情報が書き換えられています。
余談ですが、「親子設定」になっていたのは、全くの嘘ではなく、庭月カポーはちゃんと養子縁組して籍を入れているってことなのだと思います。さすが徳尾浩司脚本、緻密だな。

本題に戻ります。
宗像さん一家殺害事件があったのは、20年前。彪牙35歳の時ですから、相関図の55歳はどう考えたって、公式からの「生きてますよ」メッセージですよね。

２．結婚指輪をした手は一条彪牙

と、なると…
お馴染み雨のウエディングドレスこころのシーンで、倒れている誰かの「手」。
結婚指輪をしているこの手「一条彪牙」ほぼ確定かなと。
何故なら、公式相関図の彪牙さんも結婚指輪をしているから。
そして、あの手は田中圭ではなく、井浦さんの手ですよね。
（これは、すでに気づいている方も多かったですね）

今回、このこころの結婚式シーン追加情報として、駆けつけたのは闇原漣、加賀美圭介だったことがわかりました。（まさかの複数！）
３話考察で、白タキシードだと勘違いした…と自分書きましたが、駆けつける人数が複数人というならば、この後白タキシードの虎松もやってきそう。
しかし、走ってくる人１人って思わされてました。
こういう「思い込み」を利用した展開、他にもありそうです。さすが徳尾脚本、あなどれん！（２度目）

３．なぜ、彪牙は結婚式を知っていたか

事件考察…は後にして、何故虎松の結婚式に彪牙がいたのでしょうか。

それは、世々塚が教えたから。

よよさん、知ってるんじゃないかな。虎松のお父さんが、生きていること。
今回、急に来た虎松を自宅に入れるのに、５分待たせています。
エロ…ではないよね。
彪牙をかくまってる…は流石にないと思う（虎松にも警察にも近すぎる）ので、彪牙にまつわる何かを隠していた、と予想します。

何か…ですが
①彪牙と手紙のやり取りをしていて、手紙を隠した
②宗像さん一家の事件にまつわる資料を隠した

「手紙」というのが昭和発想なので、ちょっと自信はありません。
でも、なんらかの方法で連絡は取り合っていて、虎松の近況を伝えているのではないか。

事件資料は、彪牙の無罪を晴らすために、事件の真相をよよさんはまだ追っているのではないか。（まさに、時効警察！）

私は若干よよさんを疑ってたんですが…４話の虎松とよよさんのエピソードからは、疑えないな…と。そんな鬼脚本、このチームでやると思えない（思いたい！）。

４．事件の真相予想

宗像さん一家事件の真相ですが、彪牙が生きているとなると、前回予想した「野性の証明」パターンを推したくなります。

前回考察はこちら

昭和の映画「野性の証明」のネタバレになりますが、

だいぶ端折りましたが、こんな内容なんですよね（ちなみに、実話が元になっているらしい）。
当時子どもだった自分、衝撃的なオチに震えまして、強烈に印象に残っている作品です。
そして、これを井浦新でやられた日にゃ、令和の自分も震えるわい。
この場合、薬師丸ひろ子が虎松になるわけね。

でもちょっと待て！
逃げた彪牙は、自殺したふりをして生き延びている。
とすると、彪牙だと思われた遺体って、どなた様？※
こうなったらこうなったで、また最大のミステリーです。
自分の考察も破綻しかけます笑

だいたい、公式さんが彪牙の年齢とか駄々漏らしちゃってる、この意図ってなんだろう？

さて、当然、ここに加賀美も絡んでくるでしょう。
ただの、恋の当て馬なはずはない。
「君、時透無一郎なの？」と言いたくなる、加賀美の感情の平板さ。あなたも、どえらいトラウマ抱えていますよね？

さらに、吸血鬼連続殺人とも絡んでくるはずだし…。

ふわぁ、長くなったので今回はこれまで。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
お気軽にコメントなどいただけるとありがたいです。
でわでわ。

第５話考察はこちら

加賀美くん考察はこちら

公式が鬼脚本でないと信じる理由はこちら