こんにちばんわー！
トライアスロンコーチのミホシーです‼️
皆さんが私のnoteでお勉強してくれるのは朝かな〜夜かな〜電車の中かな〜お昼休みかな〜。
忙しい中読んでくださりありがとうございます😊⭐️

今週も頑張ってモリモリ書いて行きますよ🔥

まだ心配事はありつつも、少しずつ少しずつ、“オフロード”と呼ばれる環境（山や海）ではスポーツイベントが戻り始めましたね。皆さんは新たな目標を設定できましたか？

もちろん、目標なんてなくてもイイと思うんです。

純粋に、トライアスロンというスポーツが皆さんの“ライフスタイル”になっているならば、トライアスロンコーチとしてそれ以上の幸せはありません♡

さてと、
今週は『ウェットスーツ』について書こうと思います。

みんなはレース本番、どんなこだわりのウェットスーツを選んで着ていますか？

自転車やランシューの様に、『自分的こだわりポイント』を持っていますか？

ウェットスーツは、加速のための武器でもあり、そして浮力を持つ安全装置でもあります。

レースに出ればトップでスイムアップし、マーメイド系トライアスリートコーチのMihoCが、全信頼を置く珠玉の逸品ウェットスーツ、そこにどのような秘密のこだわりがあるか今日はご紹介します！

1.ウェットスーツって着なきゃいけないの？

まず、よく聞かれるこの質問ですが、コーチとして安全のためにも着用を推奨します。

現在ではルール規定上、国内の大会の半数以上でウエットスーツの着用が義務化されています。

着用義務化されていない大会でも、着用推奨としているところが多く、実質的には各大会ほとんどの方が着用をしてね！と言っています。

それは、ウェットスーツの浮力が“万が一”の時の命綱になるからです。

通常トライアスロンの大会は、海や湖などのオープンウォーター（青空プールってことね）で行われますが、波があったり、水温が低かったり、バトルに巻き込まれたりということも起こります。

ウエットスーツを着用していれば、脱力した状態でもプカプカ浮かぶくらいの浮力があり、保温性も高いので、アクシデントにも安心して対応できます。

また性能的にも非常に優れており、速く楽に泳げることが、大会やタイムテストでも実証されています。 例えば、ウエットスーツなしとウェットスーツありとでは、1000m/2分程度スピードも速くなります。

これは、ウェットスーツなしの時は『浮力↑＋推進力→』が必要なところ、ウェットスーツありの時は浮力は既に備わっているため『推進力→』だけで加速を生むことができるからです。

これ聞いただけでも着たくなりますよね♡
安全に気持ちよくレースを楽しむためにもウエットスーツを準備しましょうね！

2.ロングジョン派？フル派？

ロングジョン？フル？
もし選択を迫られたら、迷わずこう言います‼️

『フル‼️』

※ロングジョン→肩出し＋ロングスパッツ
※フル→手首＋ロングスパッツ

なぜかと言うと、メリットしかないから！

まずは先ほど述べたように、浮力を生み出す労力をウェットスーツが担ってくれるおかげで、それが省エネに繋がるからです。

そして、バトルの中での他のトライアスリートとの接触時に身を守ってくれます！（泳いでる人の腕にぶつかるとムチみたいに痛い！）

それに、クロールにおける入水直後、指先を前に向けて伸びている時間がビート板を持つように“伸びて休む時間”にもなります。←これには水中で脱力をする特殊なトレーニングを必要とします。TRIMINGではやってるよ♡

更には、これはあまり知られていませんが、水中を進む時、私たちの皮膚は水圧と水流によってヒダヒダと波を打ってなびくのですが、これが大きな水との摩擦を生むのです。
10年前、世の中が『レーザーレーサー』で騒いだことは記憶にあると思います。
世界のトップスイマーが着れば、とーんでもない世界新記録がポンポン出まくりました。
あのレーザーレーサーも、皮膚が水圧と水流でなびかないように、ラバー素材の生地でギュ！っと皮膚を抑え付けた状態を作るから、それが単純に加速に繋がるのです。
ウェットスーツも、まるでイルカさんが泳ぐが如く、皮膚がなびくことはありません。
水の抵抗もカットできるんだね！

ちなみに、レーザーレーサーを着るか否かで、テニスボール🎾が足の付け根に左右ひとつずつ付いているのと同じくらいの水の抵抗可愛いあると言われています。できれば、泳ぐ時にそんな抵抗は欲しくないですよね、テニスボールは陸に置いて行きましょう！

3.ミホシの選ぶウェットスーツ

さて！
ツラツラとウェットスーツ愛を書きましたが、そんなマーメイド系トライアスロンコーチがどのようなこだわりをウェットスーツに詰め込んでいるか、今日は特別に教えちゃいます！やっふぃーー！！！

まずは、私が約７年間一筋愛で愛用するのは、トライアスロンプロショップ『Hi-RIDGE』（ハイリッジ）のカスタムオーダースーツです。

本当に着心地が良く、計算されたカットにより、関節の動かし方、背骨のゼロポジションの保ち方、浮力の分散と安定、全てが納得の逸品です。そう、着ることで全ての動作のストレスをなくすので、たくさんの人に『ウェットスーツおすすめは？』と聞かれますが、このHi-RIDGEのウェットスーツを自信を持ってお勧めします。そしてその時に必ずこのように伝えます。

『このウェット、着たまま寝れます』と。

それにはサイズ感も大切です。
つまりフィット感ね！

ウエットの特性を理解、トライアスロンを熟知した採寸士の方が、男性は２１カ所／女性は２５カ所を細かく計測。（採寸時間は内容説明合わせてトライアスロンの話をしながら30分くらい）

これいつの写真だろ〜？テラちゃんが撮ってくれた写真かな😊全信頼を預けるHi-RIDGEオーナーKCにいつも採寸をお任せしています！

あ！そうそう、この時お店に『ミホシーさんがインタビューで“着たまま寝れる”と言っていたウェットスーツを作ってもらいたくて…』というトライアスリートにお店でばったりお会いしました♡
▼

生地は、１ｍｍ、２ｍｍ、３ｍｍ、４ｍｍ、５ｍｍ。この中から自由に選ぶことが出来ます。

下半身が沈む、
浮力は最低限で良い、
など、ひとりひとりの要望に応じて、カットのパーツ毎に厚みをチョイス出来ます。

KCさん、このウェットスーツは軽くて薄くても良く浮きますよね！ウェットスーツの素材って何ですか？

KCさん『素材は、完全独立気泡を含む特殊なゴムです。それにより、超軽量で、保温性も高く、柔軟性も良い、それにより高い水圧抵抗力も発揮するなど高い機能性を持ちます。特に水の中で使用するウェットスーツ素材としては、抜群の能力を発揮します。また通常ゴムだけの生地を使用されてるメーカーが多い中でHI-RIDGEの生地は空気の気泡がゴムの中に細かく入っているため同じ厚さの他社の生地でも重さが軽く、浮力があります。』

ホホォーーーーーすごい！すごいこだわり！

​

トライアスロン用ウェットスーツの生地を、直接ゴムメーカーに注文し泳ぐ事に最も適した生地を各部分毎に用意しているそうです。

その職人気質な仕事が最高にカッコいいっす！

ミホシも惚れるウェットスーツってことがわかったと思います♡

では、どのようなカスタマイズをミホシはしているのでしょうか？

4.㊙️ミホシのウェットスーツのカッティング

さて！ここからはミホシのこだわりポイントです！

皆さんはトライアスロンレースの時、手首に時計を着けていますよね？

最近では心拍も同時に時計で測っていることが多いと思うので、ウェットスーツと干渉することは避けたいですよね。

MihoCは時計の分、左腕の丈を約10cm程度短くしてもらっています。

右腕はちょうど手首のくるぶしが見えるくらいのところです。

左右で腕の長さを変えるという選択肢は今までありましたか？

このストレスの軽減はかなり大きいです！

カッティングのこだわりは、脚の丈にもあります。

トランジットタイム、つまり種目と種目の間の着替え時間（通称T1）もレースタイムに含まれるトライアスロンは、高速早着替えは当たり前。もちろん、のんびりお着替えしてコーヒーブレイクしてから次の種目をスタートする方もいらっしゃいますけどねっ♡

T1で困ることっていくつかあると思いますが、ダントツで『最後に足が抜けない！』という悩みは多いかなと。

そこでMihoCは、足元をこの様なカットにしてもらっています。

T1で、かかとを通過しやすい様に『ふくらはぎの一番太いところ』で『前下がり』にカット。

足が沈むから少しでも浮力が欲しい！
足首まで浮力で覆いたい！

そんな気持ちもわかりますが、
一番足首が細いところでカットすると脱げません。
それに、コーチとして言えることは浮力を広範囲でまとった脚でキックを少しでも打つと、浮力の反作用で飛び上がる力が倍増し、脚が逆に上にジャンプし過ぎてしまいます。
広範囲（足首まで）で浮力をまとうよりかは、Hi-RIDGEのウェットスーツのようにそもそもの浮力が高ければ足首まで生地がなくても、十分に下半身は浮き、更には安定も作りやすいです。

5.まとめ

MihoCのウェットスーツのこだわりや、㊙️カッティングをご紹介しましたが、これが全てではなく、MihoCパターンなので、皆さんのスピードや泳ぐクセなどを反映して納得の行く私だけの一枚‼️をウェットスーツに詰め込んでくださいね！

ちなみにHi-RIDGEに行くときは、電話予約してから行ってみてね！

遠方の方やお時間が作れない方は、配送サービスも対応してくれます⭐️

まとまった人数がいれば、皆さんのチーム名も入れられるよ！

是非、皆のウェットスーツ、見直してみてね❤️

トライアスロンプロショップ
Hi-RIDGE(ハイリッジ）
161-0034
東京都新宿区上落合1-9-11
グランメール落合１02

JR総武線 東中野駅から徒歩10分
西武新宿線 下落合駅から徒歩2分
都営大江戸線 中井駅から徒歩5分
東京メトロ東西線 落合駅から徒歩5分

shop@hi-ridge.com
Tel: 03)5937-3215
Fax: 03)5937-3216

営業時間
平日　　　12:00~20:00
木曜日 14:00~19:00(完全予約制）
土日　　　14:00~20:00
祝祭日 14:00~19:00
定休日　　月曜日

私のパワースポットでもあります😊❣️
ウェットスーツに悩める人、是非行ってみてね！

**
TRIMING代表
トライアスロンコーチ
MihoC

※MihoCの『読むトライアスロンレッスン』スイスイ水曜日に毎週配信です♩**

#TRIATHLON #TRIATHLONCOACH #IRONMAN #TRIMINGFAMILY #MihoC #SPECIALIZED #REEBOK #HiRIDGE #SWANS #WAHOO #KODA #DOCTORAIR #aggressivedesign #和光ケミカル